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⒃『雲の間から差す光』
⒃『雲の間から差す光』
㈠
不可思議というものなんだ、そうだろ、何もかもが数学の様に割り切れる訳じゃない。例えば、天気予報を見てみろよ。俺はあの、降水確率50%という表現に、心底、驚嘆するね。まさに、小説的なんだ、降ってくるか降ってこないか。
㈡
それは確かだろう、雲の間から差す光について、書いているんだから、何%何て言葉を使えば、無限創造の、雲の間から差す光、なんだよ、確かにそのはずなんだ、訳が分からないんだって、俺も分からないんだ。
㈢
だから、こうして文章にして、思考してるんじゃないか。分かってくれよ、とは言わないな。人間、分からないこともある、俺にも分からないことはある。しかし、一つだけ言えることは、必ずいつかは、雲の間から、光は差すってね。




