18食目 クリームシチュー
ミルクの香り優しいクリームシチューです。
火入れするたびにとろみが出てコクが出る。
糖質制限しているので ジャガイモや人参は控えめにして、大根やキノコをチョイス。
異世界(に行ったつもり)で糖質制限ダイエット
92話『シチューとムニエル』より
物語の中ではベーコンではなく鶏肉で味を出した、見た目に真っ白なシチューでしたので、挿絵としてはエッセイ部分、93話【現世】『カレーとシチュー』に入れましたよ。
そして、シチューからのリメイク。
チーズを足してフライパンでコトコト煮てチーズリゾットに。
異世界(に行ったつもり)で糖質制限ダイエット
383話『オーガの村の男祭り (イシルの場合) 』より。
熱があるのにお祭りに行きたいというサクラをベッドに沈めてしまうイシルさんがサクラに作ったベーコンとシメジのチーズリゾットです。
383話、384話はイシルさんsideの甘々回。
リゾットは米と同じように、生の麦からも、ゆでた麦からもつくれます。
◇◆◇
シチューの紹介をしておきながら、シチューとはまったく関係のない話をいたします。
前話でワタクシの黒歴史、ラブレターのお話しを致しましたが、結果と致しまして、小学校6年間、幸せな片想いを貫かせていただきました。
ワタクシがラブレターを出したのをきっかけに、『実は私も好きだった！』と、名乗りをあげるライバルが、役一名出現いたしました。
なんとまあ、意気投合し、彼女とは親友と相成りました。
中学にはいり、彼女とは同じ部活で三年間、ブラスバンド部で仲良くホルンを吹きならし、三年生の時には部長副部長で頑張りました(←ワタクシ副部長)
彼女は進学高へ行き、高校は別々になってしまいましたがね。
肝心の彼はといいますと、まあ、なにもなし。
伝えたことにより、公認の片思いとなり(←なんだそれ)
思いっきり想うことができて満足でした。
修学旅行の時に、ささやかな胸キュンはありましたよ。
修学旅行は小学校五年生の時。
場所はお向かい熊本、宮崎、鹿児島巡り(←ワタクシ長崎出身です)
熊本に遊園地がありましてね、自由行動の時に、UFOキャッチャーでお菓子をすくっている彼を発見。
さて、夢見る夢子ちゃん(←ワタクシ)
さりげなくそれをそっと近くで見守っておりました(←ストーカー先取り)
そしたら、彼がとことこっと夢子ちゃんのところにやって来て、「やる」と、グーの手を差し出してくるではありませんか！
受けとるために手を出したら、夢子ちゃんの手のひらの上に、ぽつんと一個『サクマのいちごみるく』が乗せられました。
そして、逃げるように友達のもとに去っていったのです(←冷やかされてた)
手のひらのうえの、まるくて、ちっちゃくて、さんかくの――
可愛い赤いイチゴの描かれた包み紙の――
もうね、泣きたくなるくらい、嬉しかったですよ！！！
ほんとに、ささやかなプレゼントだったけど、夢子ちゃんの胸にはざっくりと深く刺さりました！！
ワタクシの初恋の味は、いちごみるくの味です。
