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今の水道料金は本当に適正なのか?

適正ではないから事業が赤字になっているのではありませんか?

人件費の高い日本で、安全安心で安価なサービスなんて維持出来る訳が無いのでは?

公務員だから奉仕しろとか、過労死するまで使い倒すブラック企業みたいな事は言いませんよね?


結局、必要なコストを負担せずにサービスを維持する事は出来ないのだと思います。

今までの水道料金が安すぎたのでは?

水道施設を建設する時には受益者が費用を負担したかもしれませんが、設備は管理費、更新費も必要です。

その為の費用を予め積み立てておかねばならなかったのに、それをしなかった結果が今なのでは?


堺市の場合、防食処理が施されていない水道管は40年~60年で更新し、されているのは60年~90年で更新するそうです。

http://water.city.sakai.lg.jp/soshikikarasagasu/keieikikaku/customer/faq/sui_shisetu/sui_shisetu_02.html

そのサイトにこの様な記述がありましたので紹介します。

http://water.city.sakai.lg.jp/customer/ryoukin/ryokin/1502866291616.html

>堺市水道ビジョンで、中期(平成28から37年度)の財政見通しをお示ししています。

この財政見通しによると、今後、節水意識の高まりや人口減少により、水道料金収入は減少が続きます。一方で、施設の老朽化対策や耐震化など、市民生活の安全・安心を守る施策を着実に推進していくため、一定の事業費が必要となります。


>堺市上下水道局では、これまでから、配水施設の運転監視や点検業務を民間委託するなど、民間企業が有するノウハウの活用や、事業費の削減に努めてまいりました。今後も、こうした民間委託を続けるとともに、利用予定の無い土地の売却や賃貸などの未利用資産の活用、収納率の向上による収入の確保、計画的な漏水調査・管路の更新による支出(受水費)削減などの取り組みにより、経営の安定化に努めます。


>こうした取組みにより、現行の水道料金を維持しても、37年度まで、純利益(黒字)を確保できる見通しです。


だそうです。

民間に委託しているからコストを削減出来ているのですね。

堺市の水道料金は大阪の中でも安いみたいですよ?

まあ、都会だと黒字、過疎地は赤字という簡単な図式なのでしょうが・・・


これはJRを考えれば良い。

赤字路線は続々と廃止されています。

その様な時、住民の交通手段を簡単に廃止して良いのか、という反対意見が必ず上がります。

でも、JRの赤字路線は利用者の減少が理由で、その最も大きな原因はマイカーの普及です。

他の便利な手段があるのにJRを利用する筈がありません。

水道は利用者そのものの数が減少しているから同じではありませんが、利用者が減っている中でサービスを維持しようと思ったら、料金が上がるのは仕方ありませんよね。

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