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リルリルと鳴く小鳥

作者: 壱惟 夕露


 晴天とはどこまでも青い(そら)

 響く音はどこまでも澄んで、張った糸の様に強くピンと響く

 リルリルと鳴く声

 可愛いのに強い

 小さな姿なのに、飛び立つその黄緑色は目に鮮やかで、どこまでも尊い色

 透明な空気にリルリルと響く鳴き声は、可愛くて強くて透明で

 止まり木から飛び立つ姿に、止まりたくない自身を重ねる

 飛べるかな

 飛べるよね

 飛び去る小さな黄緑

 リルリルと鳴く小鳥

 未来の光を知らせる羽音

 はたた と立った羽音に青空を見上げた

 飛び去る先に 眩いばかりの太陽が未来の光を告げていた


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