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【477】 くらげのように
ゆっくりとゆっくりと
過ぎてゆく日々
周りは目まぐるしく
変わっていくけれど
私は流されることなく
この大きな海に
浮かんでいたい
まるでクラゲのように
ただ ぷかぷかと
時には激流に
飲み込まれそうに
なるかもしれない
だけど それでも
見上げれば
大空に囲まれて
周りは広い海
いつも平常心でいることは
とても難しいかもしれない
でも どんな時でも
くらげのように
のんびりと漂って
深く息を吸い込んで
大きく吐き出して
またいつものように
とびっきりの
笑顔でいたい
お読み下さりありがとうございました。