【280】 逃してはいけない
気づかうつもりの
言葉さえも
聞く耳を持たぬ者には
余計なひと言にすぎない
思いやりのこころでさえ
こころないひとには届かない
だけどそんな時でも
優しさを持つひとは
自分を責めたりしてしまう
口にしなければよかったと
たったひと言を悔いてみる
だけど言わずにはいられずに
つい口に出して言ってしまう
それで嫌われようと
相手を想って言う言葉
そんな言葉は
誰からでも
そんな台詞は
誰にでも
発せられるものではない
大切に想っていればこそ
しっかりと受け止めて
想いを受け取らなければ
そうそうめぐり逢うことなんて
ないことだから
大事にしなければ
大切に想ってくれるひとを
想いから発せられた言葉を
逃してはいけない
まず、相手を想っての苦い言葉と批判は違うということを理解しなければいけません。
誰彼なしに言うことはないでしょう。
そこを見極めないといけませんね。
しかし、自分のことを想って話してくれていると解っていても、
なかなか素直に受け止められないこともありますね。
でも、苦い言葉は口に出す方も心は痛むのです。
たとえ自分が悪者になったとしても、相手を想う気持ちが勝っている場合に発せられる言葉。
それほど想ってくれる人にはなかなかめぐり逢うことはできません。
家族以外では貴重な存在です。
こころを耳を傾けて、その出逢いを大事にしていきたいものです。
お読み下さりありがとうございました。