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【201】 心の鍵 (リメイク)

詩集 (うたあつめ)第201作品目は、初心に返り、また精進し前進していきたいという思いで認めました。


第200作品達成記念になにをするか、活動報告にてアイデアを募集しましたところ、多くのアイデアをいただきましてありがとうございました。

今回は、『痛瀬河 病』さまよりいただいた、【第1作品目で書いた詩のリメイクを第200作品目とは別に投稿して、始めた頃との違いを見せる】という案を採用させていただきました。


ぜひ、第1作品目『心の鍵』と併せてお楽しみいただければと思います。

苦しみってなんだろう

哀しみってどこからくる


ひとりでいると

止めどなく溢れる苦しさ

ひとりになると

押し寄せる哀しみの連鎖


押しつぶされそうになりながら

もがき苦しみ過ごす日々を

どうやって乗り越えてゆくのか


哀しみや苦しみに溢れるこの世で

それでも毎日過ごしていくわけで



気分転換に楽しいことを


……考えられるはずもなく




いつの間にか心は閉ざされ

鉄の扉で覆われてゆく


昨日までの楽しい想い出は

もう鍵をかけられた扉の外


為す術もなく

ひとりたたずむ暗闇の中


手を差し伸べてくれる人も

心を通わせる人さえも


今はもう届かないあの日


哀しみ傷つき苦しんで

このまま沈んでゆくのが怖い


もがけばもがくほどに

深みにはまっていくような



声を荒らげて助けを求めても

思いっきり扉を叩いてみても

誰も気づかず行き過ぎる日々


求める想いを叫んでみても

『愛』の言葉を振りかざす

偽善者たちに埋もれてゆく


それでも負けじと扉を叩く

いつまでもいつまでも

叩き続けるしかない

いつまでもいつまでも

叫び続けるしかすべを知らない



助けて 助けて

鉄の扉を 心の扉を

誰か開けて


あなたの心の鍵で



お読み下さりありがとうございました。


いかがでしたでしょうか。

少しは成長していたでしょうか?

これからもコツコツ頑張っていきたいと思います。


今後ともよろしくお願いします!

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