表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/498

  【1】 心の鍵

片思いの詩のようでもあり、失恋の詩のようでもあり、人生につまずいた時、小説を書いていて行き詰まったとき……等々、読んで下さる方のその時の気持ちによって、感じ方が違うかもしれません。

1人でいると つい考えてしまう

苦しみについて

1人でいると つい考えてしまう

悲しみについて


考えるのはよそうと思っても

つい考えてしまう


この世の中には

苦しみや 悲しみしかないんじゃないか?

なんていやな世の中なんだろう


楽しいことを 考えようとするけど

楽しいことなんて 1つも無いじゃないか


思い出すのは 苦しいことばっかり

思い出すのは 悲しいことばっかり


ついこの間までは こんなじゃなかったのに


僕の心はだんだん 鉄の扉で

堅く閉ざされていく


一体どうしたらいいんだろう


誰も助けてはくれない

誰も手を貸してはくれない


僕の心はだんだんと傷ついて

立ち直れなくなりそうで

それが怖いばっかりに

鉄の扉を開けようとするけど

余計堅く閉ざされていくようで


どうしたらここから出られるのか

どうしたら扉を開けられるのか


僕の叫び声に 誰も気づいてくれない

僕の訴えに 誰も耳を傾けてくれない


この世の中から「愛」という言葉は

消えてしまったのか?


僕がどんなに扉を叩いても

誰も気づいてくれない


扉の外で 楽しそうに話している声は 聞こえてくるのに


どうして僕の叫び声が 聞こえないんだ!


誰か僕を 助けてくれ

誰か心の扉を 開けてくれ

君の 心の鍵で……


読んでくださり、ありがとうございました。次作は、恋愛系になるかもです。また、よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ