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第2章 次見る桜は違う桜
結局家は借家だったため皆引っ越した
父親は仕事場にある部屋を借り父親と住めば小学校を変える必要は無い...
でも来年見る桜は違う場所の桜だったのだ
次男の小学校卒業と共に僕は転校することに決まった
理由は次男が父親に虐待を受けてたからだやっぱりそれが一番の決め手だったと今でも思う
父親はあまり褒められる人ではなかったいや褒められる人では無いこれだけは断言出来る父親は昔ヤクザをやっていたそのため全身に龍の刺青が入っているしかも昔ヤク要するに麻薬で捕まったそのせいで次男は障害を持ったんだと思う酒を飲んで暴れた事だってある.....
ここまで分かれば誰もが感じるだろうただのクズだゴミだ確かにそうだだけど....僕の父親はこの人だけだ虐待を受けてないから言えるのかもしれないが僕は父親の事は嫌いでは無かったむしろ好きだった
だけれどもやっぱり母親の所に行った兄弟を離すのは良くないし父親は帰っくるのが遅いなので母親と次男と僕3人で祖母と祖父が住んでた家に住むとそんな気がしていた...気がしていただけだった........