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幼馴染冒険者パーティを追放されたら、勇者パーティに拾われちゃった  作者: 藤なごみ


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第八十二話 明日も忙しいです

 お昼以降はヘンリーさんたちは会議や資料の分析を行うので、別行動になりました。

 またもやスラちゃんは、ヘンリーさんと一緒に行動しています。

 僕とドラちゃんは兵の待機場所に行って、怪我をしている兵の治療を行います。

 常に厳しい訓練をしているので、怪我が絶えないそうです。

 たまに治療兵の巡回があって治療を受けられるけど、普段はポーション頼みだという。


「だから、あんちゃんみたいな治癒師が来ると、とても助かるんだよな」


 治療をしながら兵の愚痴を聞いていたけど、軍隊って本当に大変だなって思ってしまった。

 ちなみに、僕が普通に治療していたのでフランクに話しかけてくる人が殆どだったけど、ある人が騎士爵様に対する言葉遣いではないと叫んでいた。

 僕は特に気にしないし、騎士爵になったのも最近ですよといって、普通に喋ってもらっています。

 更に兵はドラちゃんの大きい姿を見たので少しおっかなびっくりしている人もいたけど、小さいドラちゃんは全然怖くないし真剣に治療するのであっという間に兵とも仲良くなりました。

 僕もドラちゃんも魔力の残りが少なかったけど、何とか午後いっぱいで兵の治療を終えることができました。


「ナオ君、お疲れ様。だいぶ忙しかったみたいだね」

「ヘンリーさんたちの方が、とても忙しかったはずですよ。僕は、いつもの治療でしたから」

「キュー」


 会議をして資料を精査していたヘンリーさんたちの方が、僕よりもずっと忙しかったはずです。

 食堂で夕食を食べながら、明日の予定も話す事になりました。


「ナオ君は、ナンシーとエミリーと共に教会で奉仕活動をしてくれ。今日、ベストリア伯爵捕縛で領内を騒がせたお詫びとなる」

「確かに、町の人もざわざわとしていましたよね。頑張って治療します」


 明日になれば魔力も満タンになるはずだし、沢山の人を治療できるはずです。

 ちなみに、シンシアさんは引き続き屋敷の捜索を続けるそうです。

 そして、ヘンリーさんはスラちゃんとドラちゃんと共に別行動になります。


「私は、朝一でスラちゃんとドラちゃんと共に王城に行ってくる。ベストリア伯爵夫妻と、押収したものを運んでいく。帰りは、いつになるかは不明だ」

「キュー!」


 ベストリア伯爵夫妻が邪神教の幹部であるのは間違いないし、別の貴族と繋がっている可能性もある。

 スラちゃんならアイテムボックスに沢山の荷物を入れられるし、とても強いからヘンリーさんの護衛にもなるね。

 ドラちゃんも、役目を与えられてやる気満々です。

 こうして、明日の予定も無事に決まり、僕たちは軍の施設内にある来客用の部屋に案内されました。

 ヘンリーさんとシンシアさん夫妻、エミリーさん、ナンシーさん、僕たちで部屋を借ります。


「あの、予想よりもとても大きい部屋なんですけど……」

「それは、もちろんナオ君が名誉とはいえ騎士爵を持っているからだよ。一般兵だったら空いている官舎の部屋に泊まるよ」


 ヘンリーさんが当たり前って感じで説明してくれたけど、僕としては冒険者が泊まるような簡素な部屋で十分です。

 だって、部屋の中に魔導具を使ったトイレとお風呂まであるんですから。

 ちなみに、ヘンリーさんとシンシアさん夫妻にエミリーさんは王族なので、もっと部屋が豪華だそうです。


「じゃあ、明日は朝早いから宜しくね」

「あっ、はい。おやすみなさい」

「おやすみね」


 バタン。


 ヘンリーさんとシンシアさんに挨拶をしてから、部屋のドアをしめます。

 ふう、今日は朝早くからずっと動いていたから疲れちゃったね。

 お風呂に入ってみんなでベッドに潜り込んだら、疲れもあったからあっという間に寝ちゃいました。

 明日も、朝から頑張るぞ!

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