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幼馴染冒険者パーティを追放されたら、勇者パーティに拾われちゃった  作者: 藤なごみ


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第三百五十一話 急遽王城に呼ばれます

 勇者様パーティとして活動もないある日、僕は王城に来るようにとの連絡を受けました。

 何だろうなと思いつつ、僕は貴族服を着て身だしなみを整えて馬車に乗って王城に向かいます。

 そして、王城の応接室に向かうと陛下と王妃様、それにジョージさん、エミリーさん、シャーロットさん、ランディさんが僕のことを待っていました。

 うーん、何かあったのかなと思いつつ、僕も席に座ります。


「ナオ、休みのところ悪いな。実は、ナオに下賜する屋敷が決まった。その件を伝えに呼び出したのだ」


 陛下は、にこやかな表情で僕に説明をします。

 元々僕は、淀みがあって使えなかった屋敷をたくさん浄化してきました。

 その結果、多くの屋敷が販売されて全て売れたそうです。

 なので、前々から屋敷を購入する代金は不要ってことになっていました。

 しかも、下賜ってことは王家が管理していた屋敷ってことになりますね。


「屋敷といっても、調度品も何もない。本当に庭と屋敷があるだけだ。これから徐々に時間をかけて屋敷に住める環境にしないとならない。とはいえ、ナオの知り合いの貴族が動き出しているし、当分の資金をオラクル公爵家に預けて管理してもらえばいい。執事も、程なく決まるだろう」


 陛下が今後の予定を教えてくれたけど、王家、オラクル公爵家、その他僕がお世話になっている貴族家に当分お任せでいいみたいです。

 そういえば、屋敷の使用人の選定もブレアさんとナンシーさんの屋敷の使用人を選ぶ際についでに決めるって言っていたもんね。


「えーっと、ランディさんにお金を預ければ大丈夫ってことですよね?」

「まあ、私よりもレガリアの方が張り切って動くだろう。それに、流石にたくさんは要らないぞ。後で、どのくらい預けるかをレガリアと相談しよう」


 ランディさんも、既に色々と手を打ってくれているそうです。

 そして、住環境をある程度整えてから僕が住み始めるそうです。

 一ヶ月もかからずに住み始められるそうなので、僕も荷物をまとめたりしておいた方がいいですね。

 屋敷の件はこれで終わりで、次に勇者パーティの件になります。


「ヘンリーの公務専念、シンシアの妊娠、ナンシーの結婚などで、ナオとエミリーのパーティ人数が少なくなった。ナオが数多くの友達を連れているとはいえ、もう少し人手が必要だ。そこで、エミリーと同い年で問題のない貴族二人をパーティメンバーとして推薦する。最終的に判断するのは、ナオとエミリーだ」


 僕の双子の姉弟のカエラとキースも、常に一緒に行動できる訳ではありません。

 なので、僕とエミリーさんと常に行動できる人を選ぶそうです。

 選ぶといっても既に人選は済んでいて、この後直接会うことになっているそうです。

 どんな人と会えるのか、とっても楽しみですね。

 ただ、念の為にスラちゃん、クロちゃん、ギンちゃん、キキちゃんのチェックは受けることになりそうです。

 取り敢えず、話はこんなものだそうです。

 ということで、今度は場所を別のところに移動してその二名の面接をすることになりました。

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