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幼馴染冒険者パーティを追放されたら、勇者パーティに拾われちゃった  作者: 藤なごみ


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第二百三十八話 今日は浄化作業を行います

 こうして、三日間はひたすら森に入って害獣駆除を続けていました。

 魔法のいい訓練にもなったし、たまに僕も勉強で剣で動物や魔物を倒していました。

 そして、夕方には村に戻って公衆浴場に入ります。

 温泉はとても気持ちよくて、疲れが一気に吹き飛んじゃうよね。


「それでは、今日は村にある廃墟の浄化だ。ここも、手分けして行おう」


 森は一日様子をみることになったので、今日は村にあるよどみのある建物の浄化を行います。

 単独で浄化できないところは後で合流して対応することになったので、先ずはチーム分けをしてどんどんと浄化することになりました。

 僕、スラちゃん、ドラちゃんが浄化魔法を使えるので、三チームに分かれます。

 更に、今日はゲスト参加者もいました。


「サマンサお姉ちゃんも、僕たちと一緒に来るの?」

「当たり前よ。戦力が分散しちゃうから、ついた人の警備をしないといけないわ」


 もはや恒例となった、僕の様子を見るために実家からサマンサお姉ちゃんがやってきました。

 サマンサお姉ちゃんは王都での浄化作業にも同行したことがあるし、ヘンリーさんたちともとても仲良しです。

 そして、サマンサお姉ちゃんとキキちゃんも、初めて会った時からとても仲良くなりました。

 ということで、今日はこの組分けで行うことになりました。

 ヘンリーさん、シンシアさん、ドラちゃん、クロちゃんチーム、ナンシーさん、サマンサお姉ちゃん、スラちゃん、キキちゃんチーム、僕、エミリーさん、ギンちゃん、シアちゃんチームです。

 簡易的な地図にそれぞれの担当を書いていき、さっそく行動開始です。

 浄化が終わったら、冒険者ギルド集合です。


「えーっと、僕の担当は三つだけですね。これなら、直ぐにお仕事が終わりそうです」

「でも、どのような廃墟を浄化するかは全く分からないわ。気を引き締めましょうね」

「アンアン!」


 エミリーさんだけでなく、シアちゃんやギンちゃんからも頑張らないとって言われちゃった。

 やっぱり楽観視はいけないね。

 ということで、まず最初の廃墟の前に到着しました。


「ワンワン!」

「えっ、両隣の建物にもよどみがあるの?」


 すると、ギンちゃんがよどみがあるのは目の前の朽ちた建物だけじゃないと教えてくれました。

 うーん、これはいきなり予想外の展開ですね。

 エミリーさんとシアちゃんか周囲を警戒する中、僕は魔力を溜め始めました。


 シュイン、ぴかー!


 三軒まとめて浄化をすると、確かに朽ちた廃墟の両側も一緒に浄化されました。

 うーん、見た目は普通のお家なんだけどここもよどみがあったんだね。

 簡易的な地図に、どこを浄化したかを記入していきます。

 そして、次の廃墟に行った時にもギンちゃんが反応しました。


「ワンワン!」

「今度は、三軒隣にもよどみがあるのね」


 ギンちゃんにエミリーさんが返答していたけど、今はまだそんなに大きくないよどみもギンちゃんは見つけているみたいです。

 これまた、浄化をしながら簡易的な地図に記載していきます。

 うーん、ギンちゃんの鼻の良さがないと僕にはさっぱり分からないね。

 そんな中、ギンちゃんがまたまた何かを見つけました。


「アン!」

「えっ、とても美味しそうな匂いがした?! あっ、美味しそうな温泉まんじゅうが売っているね」

「アンアン!」


 ギンちゃんは、嬉しそうに尻尾をぶんぶんと振りながら僕に返事をしていました。

 周囲には他にも温泉まんじゅうを販売しているお店があるのに、その中で一番美味しいお店を見つけたんだね。


「ふふ、せっかくだから幾つか買って行きましょう。お土産にしてもいいわね」

「アン!」


 エミリーさんが苦笑しながら話してくれたけど、確かに魔力を使うとお腹が空くんだよね。

 なので、僕たちはギンちゃんが見つけたお店で温泉まんじゅうを購入しました。

 その後無事に最後のよどみがある廃墟を浄化したんだけど、その前後でギンちゃんが追加四軒のよどみがある建物を見つけました。

 全て簡易的な地図に記入しておきます。

 ではでは、冒険者ギルドに戻りましょう。

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