表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
幼馴染冒険者パーティを追放されたら、勇者パーティに拾われちゃった  作者: 藤なごみ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

237/381

第二百三十七話 公衆浴場に入ります

 午後も、午前中と同じメンバーで森に入って害獣駆除を行います。

 キキちゃんは、相変わらずギンちゃんの背中にしがみついていますね。

 ギンちゃんも、キキちゃんが背中から落ちないように気をつけながら移動しています。

 そんな中、僕たちはまたまたたくさんのオオカミを倒していました。


「うーん、なんというかやっぱり痩せているオオカミだらけですね。時々現れる熊とかは普通ですし……」

「もしかしたら、オオカミだけに流行る病気とかもあるかもしれないわね。でも、私たちを襲ってきているのだから、飢えているのは間違いなさそうね」


 オオカミにトドメを刺しながら、僕はナンシーさんと話をしていました。

 試しにオオカミを鑑定してみても、特に病気とかではなかった。

 ちなみに熊が現れた時は、ナンシーさんが僕に魔法で眠らせずに訓練の為に剣で戦ってと言っていた。

 なので、熊の攻撃を避けつつ隙を見て剣で首をはねました。

 ナンシーさんから素材が傷まないように闇雲に斬りつけるのは無しという課題を出されたので、それは何とかクリア出来たと思います。

 こうして、休憩を取りつつ三時位までオオカミ退治を続けていました。

 森から冒険者ギルドに戻ってヘンリーさんたちと倒した獲物を提出したら、今度は別の場所に向かいます。


「一日冒険者活動をして疲れただろうから、村の公衆浴場に向かう。露天風呂があるぞ」


 ヘンリーさんがニコリとしながら教えてくれたけど、僕もみんなもお風呂は大好きなんだよね。

 ちょっとワクワクしながら、みんなで目的地の公衆浴場に向かいます。

 すると、思った以上に大きな公衆浴場がありました。

 見た目は、大きなホールみたいですね。

 入口でお金を支払って、僕とヘンリーさん、そしてスラちゃんたちは男性更衣室に向かいました。


「うーん、ナオと一緒に着替えられるのは七歳までか」


 エミリーさんが掲示と僕を見て何か言っていたけど、僕はもう九歳だから女子更衣室には行かないよ。

 キキちゃんはエミリーさんたちと一緒に女子更衣室に行ったけど、キキちゃんは女の子なんだね。

 着替えをして用意した水着を着て、荷物は全てアイテムボックスに入れてっと。

 荷物を預かるところもあるみたいだけど、ヘンリーさんも自分の小さなマジックバッグに入れていました。

 ではでは、さっそくヘンリーさんとともに露天風呂に向かいましょう。


「わあ、とても大きいお風呂です! 泳げちゃうくらい大きいですね」

「キュー!」

「ははは、ナオ君ならこの水深でも泳げるだろうけど、一般客もいるから泳がないでくれよ」


 周囲を石で囲まれた大きな露天風呂で、なんと男女混浴でした。

 更衣室が分かれているだけで、水着を着て温泉に入るのは一緒なんだね。

 先に体を洗うのがルールみたいなので、洗い場に移動して体を洗います。


「ドラちゃん、クロちゃん、ギンちゃんも綺麗に洗ってあげるね」

「キュー」

「「アン」」


 僕は、自分の体を洗いつつみんなの体を洗ってあげます。

 流石にみんなは露天風呂には入れないので、桶にお湯を入れて入ってもらいます。

 うん、何だか気持ちよさそうですね。

 僕も温泉に入ったら、シンシアさん、ナンシーさん、エミリーさんが僕たちのところにやってきました。

 全員水着を着ているけど、ビキニタイプって言うそうです。


「ふふ、後ろ姿を見ただけだと、ナオ君の綺麗な髪色もあるから思わず女の子だと思っちゃったわ」

「ナオ君って線が細いから、余計にそう思っちゃうよね」

「ドラちゃんとかがいるから直ぐにナオって分かったけど、それじゃなければ分からないわね」


 うん、三者三様だけど僕は女の子じゃなくて立派な男の子ですよ。

 ヘンリーさんみたいな凄い人を目指しているんですからね。

 そのヘンリーさんは、女性陣に巻き込まれないように少し離れたところでまったりしていました。

 キキちゃんは、ドラちゃんと一緒に桶に入っているお湯を堪能しています。

 何故か、スラちゃんとシアちゃんはお湯にプカプカと浮きながらヘンリーさんの方にいますね。


「はふー」

「ナオ君は、お風呂が本当に好きよね。うちでも、何もなければ必ず毎日入っているわ」

「とても気持ちよさそうにしているわね。表情が緩んでいるわ」


 そして、シンシアさんはヘンリーさんのところに行ったけど、ナンシーさんとエミリーさんは温泉を堪能している僕のところにいました。

 ここの温泉はとっても気持ちよくて、毎日でも入りたくなるね。

 こうして、たっぷりと温泉を堪能して僕たちは王都に戻ることになりました。

 ちなみに、冒険者ギルドから代官のところに僕たちがたくさんオオカミを倒したと連絡がいっていて、素材もたくさん入ったと解体担当の職員がとてもよろこんでいました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ