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幼馴染冒険者パーティを追放されたら、勇者パーティに拾われちゃった  作者: 藤なごみ


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第二百三十話 無事に今夜の捜査終了

 そして、どんどんと証拠品も運ばれて行きました。

 どうやら、スラちゃん、クロちゃん、ギンちゃんが怪しいものを探すのに大活躍しているみたいですね。

 あらかた対応が終わったところで、ヘンリーさんが応接室に入っていきました。


「夜分遅くにも関わらず、協力に感謝する。明日も軍が捜索に来るが、事情聴取が殆どになるだろう。そして、当分の間は代理当主にその子がなり、そなたが当主補佐として支えることになる」


 オカネスキー伯爵夫妻と息子が捕まっているから、必然的にいまソファーでスヤスヤと寝ているオカネスキー伯爵の孫が代理当主になる。

 お母さんはきっと大変だろうけど、頑張って欲しいです。

 ちなみに、二人を鑑定しても全く普通の人でした。

 良い人が残ってくれて、本当に良かったです。


「この度は、オカネスキー伯爵家のものが大変なご迷惑をおかけしました。誠に申し訳ありませんでした」

「そなたも、色々と思うことはあるだろう。まずは、その子がしっかりと育つことを考えれば良いだろう。それでは、我々はこれで失礼する」


 嫡男夫人が立ち上がってヘンリーさんに深々と頭を下げていたけど、ここからは僕たちも捜査を頑張らないと駄目ですね。

 オカネスキー伯爵家の悪いところを洗い出して、オカネスキー伯爵家が良い貴族になるようにしないといけません。

 嫡男夫人の実家にも連絡をして、ヘルプしてもらうそうです。

 ではでは、僕たちはこれで解散です。

 馬車に乗り込んで、オラクル公爵家に向かいます。


「今日は一日中色々あったけど、何とか良い方向に向かいそうですね」

「あのシスターの境遇も考えさせられるものだったし、本当に私たちはまだまだだと思った。やることはたくさんあるな」


 馬車内でヘンリーさんも言った通り、シスターさんとお兄さんの件が一番考えることだったよ。

 シスターさんもそうだけど、お兄さんにも幸せになって欲しいと思ったよ。

 スラム街を根城にしている犯罪組織はまだまだあるし、僕たちが潰せるところは早くどうにかしないといけないね。


「それに、ナオ君が我々の仲間になってくれて出来ることがかなり増えた。我々だけでは、昨年からの一連の活動は出来なかっただろう」

「そうね、その点は間違いなくナオ君たちの能力が大きいわね。私たちは、上手くナオ君たちの能力を引き出せるようにしていることも多いわ」


 ヘンリーさんとシンシアさんが僕たちのことを褒めてくれたけど、僕としては間違いなくあの三人からヘンリーさんたちに救ってもらったからこそだと思うよ。

 それに、もしソロ活動だったらこんなにも色々できなかったと間違いなく思います。

 みんなで色々と話をしながら、オラクル公爵家に到着しました。


「ナオ君、明日も色々動く予定だから今夜はゆっくりと休んでくれ」

「はい、ありがとうございます。お休みなさい」

「キュー」

「「ワンワン!」」


 みんなでヘンリーさんたちの乗った馬車を見送り、ナンシーさんとともに屋敷に入りました。

 すると、レガリアさんが僕たちを出迎えてくれました。

 遅い時間なので、セードルフちゃんとルルちゃんはイザベルさんと一緒に寝ているみたいです。


「ナンシー、それにナオ君お帰りなさい。もう遅い時間だから、直ぐに寝なさいね」

「「はーい」」


 ナンシーさんも、何だか眠そうな返事をしています。

 よく見ると、ドラちゃん、クロちゃん、ギンちゃんもとっても眠たそうにしていますね。

 かくいう僕も眠気が襲って来ていて、いつでも眠れそうです。

 とりあえず、ナンシーさんを含めたみんなの体を生活魔法で綺麗にしておきます。

 シュイン、シュワシュワシュワ。


「ナオ君、ありがとうね。この時間だし、お風呂に入るのはどうかなって思っていたのよ」

「キュー」

「「ワンワン」」


 僕も、お風呂に入ったら湯船の中で眠っちゃいそうだなと思いました。

 ナンシーさんとレガリアさんと別れ、僕たちは部屋に向かいました。

 うーん、今日は何だかとっても疲れちゃったね。

 僕は、着替えをしてベッドに入りました。


「みんな、明日も頑張ろうね」

「キュ……」

「「ワン……」」


 あらら、みんなもう眠さが勝って返事がとても眠そうです。

 話している僕も、眠気が襲って来ました。

 みんなで寄り添っていると、暖かくて直ぐに寝てしまいました。

 明日も、頑張ってスラム街の人のために活動しないとね。

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