古代巨大生物ってロマンだよね。でもおかしくない(-ω- ?)
古代巨大生物ってロマンですよね。
私は子供の頃は恐竜が大好きでした。
巨大な体躯で大地を闊歩し、その圧倒的な質量でぶつかり合ったと思うとワクワクしますよね。
でもね、やっぱりおかしくね、ってなることありますよね。何がそんなに気になるのか、そこら辺を書いていきたいと思います。
まあ、根本的なことを言うと、デカ過ぎだろうということなんですね。
例えば古代のトンボにメガネウラっているんですが、だいたい羽を拡げた全幅が70センチくらいあるんですよ。
現代の昆虫で一番大きいのでも、確か全長で10センチくらいで、バッタか何かの仲間なんですよ、実にその7倍!!( ; ロ)゜ ゜
で、まあ、翔べたんだと思うんですけど、外骨格でここまでデカくて、なんで翔べるの(-ω- ?)ってなりますよね。だって、外骨格ですよ、自重で内部構造体がつぶれないために、大型化すれば、その分、外骨格部分は厚くなってしまいますし、関節の可動域は狭くなるでしょう。筋力は断面積で決まるので筋力の上昇は2乗倍で推移する中で、体重は体積に比例しますから、3乗倍ですよね。外骨格部分が厚くなれば、内部構造体はその分容積が少なくなりますから、筋力の上昇幅はさらに落ちてしまうわけで、つまるところ、デカくなると、体重にたいして筋力が非常に低くなるんですよね、だから、外骨格生物って、そこまで大型化出来ないんですよ。
あと、昆虫の羽って薄くて、模様のようなものがありますが、あれで乱気流を生み出して浮力に変えるんですけど、あれだけ大型化して、同様のことが出来たのか不思議ですね~。
で、やっぱり恐竜なんですが、今、発見された化石の中で最も大きいのはアルゼンチノサウルスだと思いますが、首長竜で全長はなんと45~50メートル!!( ; ロ)゜ ゜ 体重は推定で90~110トンヽ(;゜;Д;゜;; )ギャァァァ
ちなみに現在、地上で最大の動物はオスのアフリカゾウで体高で3メートルほど、全長も4メートル程度で体重は8~10トン程度だったと思いますから、実に10倍、お台場ガ◯ダムが全長18メートルでたしか総重量25トン程度なので、実にその4倍です!!( ; ロ)゜ ゜
もう、歩くだけで地震が起きるし、ぬかるんだ所なんて歩いたら沈み込んで無事死亡しますね(^-^;
というか、自重で内臓潰れて死ぬよね(^-^;
あの長い首も持ち上げると死ぬから持ち上げなかったとか言ってる学者がいるし、今やそれが主流だがじゃあ何のために長いのさ、って思いますよね(笑)
まあ、巨大過ぎて心臓が3つ以上ないといけないとか、交尾がほぼムリゲーだとか、謎が多すぎますね。
キリンは首の後ろのコブがポンプと弁の役割を担っており、首を上下させる際の調整をしていますね。
首長竜は長過ぎて、そもそも心臓が一つでは全身に血液を送れないとされてるんですよね。
化石があるとは言え、ホントに謎が多すぎですね(笑)