表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
彼女は忘れられた  作者: ぽぽぽぽ
11/11

蛇足

筆者。



日常の中に、抱く感情がいつからか変わるものがある。


例えば、筆者は小さい頃、ねぎが嫌いだった。

しかし、いつからかねぎへの苦手意識は無くなり、今は好物になっている。


その、嫌いから好きへの境界線というのははっきりしない。


多分、この変化に大きな意味は無いと思う。

成長につれて味覚が変化しただとかそんなところなんだろう。



ただ、もしもそこに物語を感じられることができたら、それは素敵な解釈だと思う。



馬鹿馬鹿しい解釈だと嘲笑されるかもしれないが、誰も、このお話を完全に否定しきることはできないはずだ。


なぜなら、人は、忘れたことは覚えていなくて、元々存在しないことと同じだと思うからだ。



自分の人生の中に、今はもう忘れてしまって、露ほども思い出せない何かがあるのだとしたら、その何かは救われなければならないし、報われて欲しい、と、筆者は切望する。



今回、「荒涼に意味を与えることは人間の務め」という思いの元、筆を取った。

筆者のエゴ丸出しの駄文にお付き合いいただいた方がいたとしたら、深謝したい。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ