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G/1

二日目

場所 訓練場



私は今、剣を握っている。

かっこいいから剣を握っている。

昨晩私は魔法の練習を頑張った。をマスターしてやろうと思ったよ。うん。灯り程度になるとは思い練習したよ。徹夜で頑張ったよ。誰にも何も聞かずに頑張ったよ。かっこいい二つ名欲しかったよ。MPの表示バグも治ったよ確かにアホみたいに多かったよ。あ、一度水晶によりステータスを見たら自分が好きなタイミングで見れる様になるらしい。この情報?凛が話してたよ。あの子はほんとにいい情報を持ってきてくたよ。結婚してほしいくらいだよ。因みにステータスはお互いの了承がないと人には見せられないらしい。そしてみせるときにここはみられたくないなぁってのがあったらその部分だけを隠すことができる。この世界では名刺の代わりに自分の名前とジョブ以外を隠したステータスを見せるらしい。なんかすごい人はそのステータスの表示を変えるらしい。

                                               「麻耶さん………杖にしなよそんなにMPあるならさ、そんなゴミ剣なんて置いてほらこの杖をつかいな」

「………えーと私のジョブは剣士でして、魔法はそのー、向いてないかなと」

「え!そんなMPがあって剣士!だ、大丈夫剣士でもこの世界にいる限りだれでも魔法は使えるらしいからね」

「………………つ……使えません」

「え?」

「私、昨晩 魔法を使ってみようと頑張りました。凛さんが昨晩使っていた魔法を使ってみようと思いました。微火(プチファイヤ)です。凛さんの話を聞いてる限り、微火(プチファイヤ)は小学1年生使える子は幼稚園生が使えるそうです。私は3時間頑張りました。答えは途中からわかりました。わたしは魔法が使えません。いくらMPの変換効率が上がろうが初期魔法が使えないなら、魔法は使いません」


ここでちょいと補足!

私が話した内容に初期魔法と言う言葉と変換効率というワードが出てきた。これは今日起きてから今に至るまでになんか教官らしき人に教えてもらった事だ。

魔法には段階があり、初期魔法 下級魔法 上級魔法 最上級魔法と大きく分けて五種類あり、名前がすごくなるにつれ、扱うのが難しくなる。先ほども言ったが微火(プチファイヤ)は初期魔法。しかも初期の初期。これを使えないなら、もう死ねよって話になる。つまり私は魔法使いにはなれない。だから普通に剣士らしく剣を使っておこうってことだ。

次に変換効率について。

体内にある、MPを魔力回路という人体に生まれて時から存在する物をとうして、MPを魔法に変換して魔法使用する。この事を変換効率という。で杖には魔力回路が繰り込まれていて、自分の魔力回路と繋げて使用する。杖を使用する利点としては、魔力回路には大きくわけて効率型 威力型 の二つがある。そして、杖は好きな魔力回路が組み込める。たとえば、自分の魔力回路が効率型で杖が威力型なら効率よく威力が大きい魔法が撃てるってわけだ。

で、この男。まぁ、本名で言うと博之(ひろゆき)(クラスのイケメン)が私に渡そうとしているのは変換型の杖。鉄のようなものでできていて、先端にはなにか青い石が埋め込まれている。いまさらだが今は魔王を倒すために戦闘するための訓練を始める前の武器選択中だ。

                         

「だがその剣はやめたほうがいいよ。その剣、見た目から弱いじゃん。もうすでにボロボロだしさなんかわからない髑髏の装飾されてるしさねやめよ」

「でももしかしたら特殊な力とかあるかもしれませんよ………」                                           

「たぶんそんなことはないとおもうよ、たとえあったとデメリットもあると思うよ」

「大丈夫です。私はデメリットを打ち消すスキルをもってますので大丈夫です」

「え……いままでの俺の心配はなんだったんだ……」

                    

あ、こいつ心配してくれてたの?あーそれは悪いことしたかな?いいや。はれて私はこの剣をてに入れた!

                                                                                                                                               


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