魔の宴会
宴会の準備が整った。円を描くように椅子が並べられ、その真ん中に巨大な円盤机が置かれている。机に置かれてる飯の前に自分の種族が書かれてるプラカードのとこに座ると、皆一同挨拶が始まった。
キングス「今回は我の友の為に集まっていただき感謝する!我を助けてくれた友を紹介しよー。」
手を横に向けて俺のほうを向いてニヤリと笑った。そのあと、席に着いた。
俺はすぐ立ち、挨拶をした。
俺「異世界から来ました!元人間です。ソウとお呼びください。俺の種族はこのプラカードを見たらわかりますが、腐敗者の操り人です!魔物を操ることができます!キングスの友となりましたので皆様と友になれれば幸いです!どうか、よろしく!」
拍手はないがコクコク頷く者がいた。俺は席に着いた。さきほど、コクコク頷いた者が席を立ち挨拶をした。
喰種の王「われは、喰種の王!ワンズという。キングスの次に強い魔物だ。種族は喰種族である。ソウ殿以外は聞いていると思うが我は喰種族、喰人種族こっちではない。我が種族は、雑食なのだ。あやつらは、人しか喰わない。ここだけ勘違いしないで欲しい。われと友になるのだからタメで構わない。元人間同士仲良くしよーではないか!」
席に着いた。
照れくさそうに、頭の後ろに手をおきながら立ったものがいた。
骸骨戦士の王「わしは、骸骨戦士の王!トワイスという。元人間であり、元戦士長であったが
異空間に吸いこまれて、こちらの世界にきてしもうた。わしは骸骨丸出しで元いた世界の剣と一緒に災禍骸骨戦士のとこでお世話になった。戦士の心得を教えてもらい修行をした。まあ、その戦士がわしの師でもあり親みたいな存在だったんだ。師の元を離れて…って長いな。すまぬ。また今度話すぞい!ワンズと同じくタメで大丈夫だ。よろしく!」
頭をかきながら、 席に着いた。
黒騎士みたいなのが立った。
滅びの龍「はじめまして、私があの初代の勇者を倒したサーズですっ!よろしっく!こう見えて、若いんだよ~人間でいうと二十歳かな♪この鎧は勇者の鎧だよ~触る?あとでね~。こんな身なりだけど、龍の一族を纏める者の一人である滅びの龍でーす!タメでどうぞ!よろしっく!」
黒騎士みたいな
ハイテンションの女性は、座った。
黒装束を纏ったものが立った。
暗殺魔人「魔人種。暗殺が得意。シスでいい。タメでよろしく。」
サッと座った。照れ屋なのかな?
一番見た目が悪い者が立った。
死骸獣士「次はわいの時間だな。ファイズだ!種は、死骸獣!トワイスと同じく元戦士長だ!!そして、ここの世界の戦士長だ!貴族共に薬を飲まされしんだらしい。墓場に埋められてから、時が経ち生まれ変わった。まぁわいだけは転生みたいなもんだけど、魔物として転生しちまった以上、わいに薬を盛った末裔を慈悲なき潰してやる!タメでいいぞ!よろしくな!」
ガッチリ系のお兄さん。
キングス「挨拶も終わったようだし、飯食うぞ!!!ドラゴン肉のコース準備せい!」
腐敗者5人で持ってこられたデカすぎるドラゴンの肉を机の真ん中に置かれた。魔野菜大量と魔茶を持ってこられた。ここの魔物たちは、飯を食わないと生活ができない。ちゃんと食べるようだ。
食おうとした瞬間、とめられた。
キングス「食べる前にソウを七魔覚者に入ってもらう。後、ソウと名乗るのではなしにロックズと名乗ってもらおう!異論はあるか?」
キングスと俺以外「おっけ!よし飯だ。」
俺「え、、、、」
こうして、俺は七魔覚者のロックズとして名乗ることになる。
強さではない。賢さ順となってます。
Kingth腐敗者の王 キングス
1th喰種の王 ワンズ
2th骸骨戦士の王 トワイス
3th 滅びの龍 サーズ
4th 暗殺魔人 シス
5th 死骸獣士 ファイズ
6th 腐敗者の操人 ロックズ
七魔覚者