神の導き
芋野郎です。
第2作品を作製しました。
同時進行で書いていくつもりです。
よろしく!どうぞ!
10月の11日、俺はサイコメトリーの誘惑を友達から借りたんで返しに行ってる最中に転んでしまった。
気づくと、どこ!?ここ?あまりにもおかしいんで元来た道に戻ると暗い道だった。周りを見渡すとお墓と腐った木があり、その辺に死骸なのか分からないものが転がっている。
俺は恐怖系統のDVDをスタヤで借りて見ていたんで恐怖耐性がある。とりあえず、死骸なのか分からないものを手に取りケツポケットの中に入っていたケータイの光で照らすとそれは、コートを羽織った骸骨だった。
それに驚きもせずにすっと手を離した瞬間大地が震えた。振動元がコートを羽織った骸骨だった。急に立ちだし、俺に敬礼をささげた。何事かわからない俺は、少し後ろに下がろうとした途端、コートを羽織った骸骨が話しかけてきた。
骸骨「我の名は、腐敗者の王!此度は、我を復活させてくださり感謝する!」
俺「どういたしまして。俺は、操縦擦っていいます!お墓だということは分かるんですがここって、にほんですか?」
骸骨「此処は、我の墓場である。にほん?知らないな。我を復活させたお主にはスキルを譲渡しよう。我とお主は友だ。それ、手を出せ!」
俺「にほんを知らない、そうですか…は、はい!」
どちらとも手を出し、手を重ねた。
スキルが譲渡された。
「Nスキル
・腐敗兵招集
三体の腐敗兵を地面からだす。
固定スキル
・腐敗者の王が認めた者
腐敗者の王以外の腐敗系族の頂点に立つ者
を授ける!」
黒いモヤが浮かび手の中に入っていった。
骸骨が骸骨の顔でにこりと笑顔をしたんで、俺も笑顔で返した。
骸骨「よし、それでは我が友たちを呼ぼうではないか!はっはっはっはっ!!友よ、今日は宴会だぞ!後、タメでいいぞ!呼び名は、キングスで頼む!」
俺「わかった。じゃ、俺も貰ったスキル使うよ!キングス!!」
俺は、Nスキル腐敗兵招集を使った!
三体の腐敗兵がでてきた。言葉は使えないが命令は聞く。整列させて、座らせた。
キングス「骸骨戦士の王、死骸獣士、暗殺魔人、滅びの龍、喰種の王!友が増えた!宴会をはじめるぞ!集合じゃ!」
俺「キングスの友、たくさんいるんだね。」
キングス「まぁな!戦友みたいなもんだ。あとすこしほど待たれよ!紹介するからの!」
俺「わかった」
待つ間、俺はステータスの確認をした。
ステータス
ソウ
ランク1
種族 腐敗者の操人
「説」異世界から異世界に召喚された少年。
運が悪く、神の授けるスキルが悪かった為、勇者としてではなく魔物として召喚させられた少年。
固定スキル
・腐敗者の王が認めた者
腐敗者の王以外の腐敗者族の頂点に立つ者
Nスキル
・操る者
下等魔物を操ることができる
・悪魔を呼ぶ笛
・腐敗兵招集
・状態異常無効plus恐怖耐性
Rスキル
・腐敗者の王の加護
Lスキル
・腐敗者復活
神から授かったスキル
俺「Lスキルだと、だから弾かれたんだな。なっとくぅ。」
キングス「お主、それに気づいたか。我を復活させたスキルだぞ!一応、我も持っているが我自身には使用不能なんだな。助かったぞ」
俺「なるほどな。」
そんなはなしをしている中、ごごごごごごごごっと視界に入るもの達がいた。
キングス「来たようだ!!」
恐怖耐性がなければ少しぶるっとするぐらいのキングスの友たちだった。
キングスが腐敗者部隊を召喚して、宴会の準備をさせていた。
喰種の王が「キングスが1番強い魔物だ」っと言っていた。次に強いのが「おれだ!」と言っていた。王が強いのかなと思いきや、骸骨戦士の王が一番弱いらしい。人間と比べるとだいぶ差があるけど、キングスと比べると数100倍以上違うという。
キングスの友たちが、此処にいる魔物たちは元々人間だった。そう、俺と一緒。神に弾かれた人間、異物的存在。魔物として、召喚された。理不尽極まりない奴ら。勇者がいるところには神との通信があるらしい。
次の犠牲を出さない為にそれをぶっ壊そうと考えてたら、勇者たちに滅ぼされかけた。そこで、キングスは友たちを逃がす為に殿をしてなんとか逃がすことが出来たがキングスは倒れてしまった。それから、10年がたち俺が来たわけにつながる…
・腐敗者部隊
10体の腐敗者を地面からだす。