最後の日
今回のお話は まだ 子供が小学生の頃のお話です
ドミニクさんは真夜中に出勤します
みんなを起こさないように…そっと…
自宅から歩いて5分ほどのところにトレーラーを停めてあります
そこまで テクテクと歩いていくのですが…
その日…ドミニクさんは いつものように 歩いていると…
あっ! 流れ星(* ̄∇ ̄*)
願い事…できなかった(*T^T)
あっ! また流れ星!!
あっ!また………
えっ?また……
((((;゜Д゜)))…また…
えっ~((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル …また
えっ~
ヾ(;゜;Д;゜;)ノ゛
ドミニクさん!!会社に電話をする
「今日 調子が悪くて仕事にならない…悪いけど今日の仕事休ませてもらってもいいかな…」
…と
そーです 嘘です!
ドミニクさん この日がこの世の終わりだと 思い ダッシュで帰宅しました
みんなが寝ている 脇にそっと 添い寝して…
朝を迎えました
(@ ̄□ ̄@;)!!
ドミニクさん!
どうしてイルノ?
と ゆすり起こされる…
「どうしたの?」と問うと…
「かあちゃん!夜中ね 流れ星まじ凄かったの! 今日 なんか起きるよ絶対! まじやべぇーよ 」
と 真剣な顔でいうのです
「ドミニクさん! 今日は流星群の日だったの(`へ´*)ノ だから 流れ星すごいって ニュースで騒いでいたでしょ!」
(*´・д・)?
「俺 知らなかった…」
「もう何日も前から 騒がれてたじゃん!」
「知らないよ~ 絶対! 地球最後の日になると思ったんだよ こりゃ大変だ!って思って みんなと一緒にいたいと思って 仕事休んじゃった(;ω;`*)」
…………(¬_¬)
休んだのならもう 仕方がない…
ドミニクさんの選んだ最後の日は 家族と過ごしたかった…
なら しょうがないよね…
がんばれ!ドミニク!
いけいけ!ドミニク!