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「木村がいたらなぁ」

作者: 山木 拓

 膝を立てながら独特の姿勢でデスクに座る木村は、パソコンの画面を眺めたまま手元のノートに何かをメモしていた。メモをとって頭を抱え、パソコンの画面を眺め、そしてまたメモをとる。また頭を抱える。俺はトイレに行くフリをして席を立ち、バレないようにノートとパソコン画面を後ろから覗いた。ノートにはぐちゃぐちゃな字が書かれており、まるで暗号、というより最早楔形文字だとか象形文字みたいになっていた。画面の方には、工事会社各社からの見積のデータが開かれている。木村のデスクはノートだけじゃなく、図面や設計資料が何枚も広がっており、すでに退勤した畠田のスペースにも入り込んでいた。ほんの数秒後ろを通り過る間だけで、厄介事を引き受けているのがよく分かった。とりあえず俺はトイレに行った。小便器で尿を少しだけ放ちながら、携帯電話を取り出した。時刻は22時を過ぎていた。俺は手を洗ったのちに顔も冷たい水で流した、いや冷たい水を打ちつけた。疲れは取れないが、目は醒めた気がする。紙タオルで顔を拭いてから、水が飛び散った手洗い台も拭いた。執務室の扉を開けると、木村は待ってましたと言わんばかりの顔をして俺の方を見た。

「部長、もう帰っちゃいますか?」

 木村がこれを聞いてくる時は、大方自分の仕事が終わった時だ。「いやまだもうちょいだ」と返すと、「じゃあ、ちょっとよろしいでしょうか」と俺が自分のデスクに戻るタイミングに合わせて、木村はコピー機から印刷したばかりの書類を取ってきた。

「何件か見積確認しておいて頂きたくて」

 木村の手元の書類は、「何件か」の厚みではなかった。

 「まず商社から来てる見積依頼で」「これ橋本さんからの引き継ぎ案件なんですけども」「工事会社からウチの装置を買いたいという問い合わせがありまして」「前相談してた概算で回答してた件が動き出したみたいで」不思議なもので、木村の示してくる金額はどれも丁度よかった。客先に優しすぎるきらいはあり、俺が木村にする注意は「もうちょい利益もらってもいいんじゃね?」これが殆どだった。今も現に同じ注意をした。一通り目を通すと、「他は問題ないですかね」「おう、問題ない」「ありがとうございます」そう言って、書類の束を自分のデスクに置いた。一つの波が終わったと思ったら木村はまた書類の束を持って来た。

「んで、一番相談したかったのがこれでして」

 木村は、さっきの図面と仕様書を俺の机に広げた。今俺が見えている情報では、こんな見積断ればいいのに、そう思ってしまった。しかし「これ、今受注してる工事のM社から来てる見積依頼なんですよね」そう説明を始めると、俺の解釈はすぐに変わった。

「なるほど、そういうハナシね」

「そなんです」

 木村は説明を続けた。自社の装置はどれを提案するつもりなのか、設置工事のスケジュール感、工事業者の作業依頼した場合の予想金額、自社製品で納入する場合の問題点、その解決方法、そして最終的な見積金額。

「って考えてるんですけども、どうでしょうか」

「ぶっちゃけこれは俺にも予想つかねーわ」

「ですよね」

 木村は、自分の悩みが解決されそうもないと察して、少し苦笑いをした。俺も過去のM社からの無茶振りを思い出して苦笑いしながら、話を続けた。

「んでも、発注もらえそうなの?」

「いや、あのM社の担当者の口ぶり的にほぼあり得ないですね。エンドユーザーがよっぽどM社の事頼りにしてないと、って感じです」

「ならこんな時間かけなくていいよ。木村、今日これにすげー時間取られてただろ」

 「あー」木村が言い淀んでいる。こういう時は決まって言葉を選んでいる。

「いやその、M社って部長から引き継いだお客さんですし、直近でも何件か発注くれてますし、橋本さんが現在進行形で工事進めてくれてますし…って考えたら、真摯に対応したいなって」

 「なるほど」俺はそれだけ呟いて、少し黙ってしまった。なんというか、木村が通さんとする義理や筋の力強さに対して、俺のアドバイスがなんたる薄さか、それが少し恥ずかしく感じた。木村は「すみません、自分の感情論みたいなものに付き合わせてしまって」とだけ付け加えた。

「いやいや、いいんだよ。そういう優しさ? 真面目さ? ってのも営業マンとして良い心掛けだと思うぜ」

 「見積条件に色々書こうか。そしたら安心だろ」「確かに」木村がそう反応するとボールペンを取り出した。「じゃあまず…」俺が説明を始めると、見積書にメモ書きし始めた。

 他の仕事も片付けて会社を出る頃には、23時目前だった。俺はカバンに諸々詰め込んで、持ち上げた。

「おう、そろそろ帰るぞ。木村はまだやってくのか」

「あとちょっとだけやっときます」

「…え、そんなにやる事ある?」

「いや社長から指示あった第一営業部の上半期の受注案件の取りまとめ、やっとこうと思って」

「アレ社長も自分で言ってても、もう忘れてると思うぞ」

「ですかね、でも突然進捗確認してくる場合もあるじゃないですか。なので、一応」

 「まあ、確かにそうか」俺はカバンを持ち上げたまま、どうするか悩んだ。眠気が勝ったので、これ以上はやめておこう、そう決めた。

「ほんとタフだよな」

「それだけが取り柄なんで」

「あんま無理すんなよ」

「ありがとうございます」

「お疲れ」

「お疲れ様でした」

 俺は会社を後にした。

 この日から2ヶ月後、木村は退職した。


 木村は、送別会をやるのは断った。「第一営業部の人とはそんなに話したくないです」それは冷めた口調だった。淡々と引き継ぎをして、残りの時間で片付けられる仕事は終わらせた。その間も俺たちは辞めないでほしいという意志を伝え続けた。仕事量の負担なら減らす、給料ならできる範囲で増やす、ハラスメントがあったのか、家庭の事情があるなら譲歩する、色々と言ってみたが、どれも木村には響いていなかった。

 最後の出勤日、俺は会社の玄関まで見送った。そこで改めて聞いた。「なんで辞めるんだ、お前が」木村は答えた。

「なんか、疲れたんです。第一営業部の人たちと仕事するのが嫌になって、それですごく疲れました」

 「部長にはお世話になったし尊敬してますけど、もう耐えられないです。ありがとうございました」木村は駅まで歩き出した。俺は聞こえない程度に、「元気でな」と呟いた。そのまま近場の喫煙所で時間を潰した。久々に紙タバコに火をつけたのだが、目に染みてしまい、最後まで吸えなかった。執務室に戻ると、畠田は既に退勤していた。竹山はまだ残っていた。

「なんで辞めちゃったんですかね、木村くん」

「…さあな、俺にもわからんよ」

 この第一営業部の面々に、さっきの木村の言葉を正直に伝えるのは避けた。


 木村が退職して2ヶ月が経った。ちらほら社外の人にも退職したと知れ渡り始めた。電話口であれ対面であれ、決まって「え、辞めちゃったの?」そんな反応だった。皆まさか辞めるとは思っていなかったのだろう。本当に残念そうにしてくれる人もいた。

 木村に来た見積依頼は、とりあえず畠田に引き継がせた。正直後釜としてはかなり物足りないのだが、とりあえずやってもらうしかなかった。しばらくは木村の受信メールを確認して、畠田と俺に転送する日々が続いた。その時に改めて分かったのだが、木村には、1日1件ぐらいのペースでお客さんから見積依頼が来ている。その上で外回りの営業も工事部の現場フォローも会社の飲み会にも参加していた。畠田には木村と同じ量をやってほしいとは言わない。しかし、せめて外回りも工事部のフォローも飲み会も無しでいいから、これらの見積依頼だけでも対応してくれさえすれば、と思っていた。

 引き継いでから最初の数週間は畠田もなんとかやりこなしていた。だがそこから先は、明らかに木村のところに来ている件数と俺に進捗報告してくる件数が違っていた。

「畠田くん、F県の役所の機器点検のやつどうなった?」

「あー、えっと、その」

 自分のデスクから立ち上がり、わざわざ俺のデスクの横まで来た。沈黙が数秒続いたのち、

「すいません、今やってます」

 畠田は中途半端に俯いて応えた。こんな流れの会話が明らかに増えていた。畠田は、仕事のペースが遅かった。本人は至って真面目に仕事に取り組んでいるのだが、話すスピードも遅く、話す内容の情報量も薄っぺらく、話を聞いているだけでイライラしてしまう程だった。それは中途入社してからの試用期間で察しはしていたのだが、少しでも仕事を片付けてくれればありがたい、と考えてしまった。なので試用期間での採用見送りを言い渡せなかった。しかも、人手不足の現代では辞めずに働いてくれているだけで貴重な人材とまで思ってしまった。

 しかし、今回の一件はさらに酷かった。

「ごめん、今どこまでやってるの?」

「今見積書作ってます」

「これH社の外注要る筈だと思うんだけど、作業の金額回答来てる?」

「いや、来てないです」

「じゃあ見積依頼したのに回答ないの? 回答全然無いなら君から催促しなよ」

「すいません、まだ資料も送って無いです」

 俺は呆れて言葉が出なかった。仕事が全く進んでいないのに、今にも終わりそうというニュアンスで答えた事、外部の見積をきちんともらってあるという口ぶりであった事、こちらの落ち度はないかのような説明の仕方であった事。つまりは小さな嘘が何度も紛れていた事。俺は、説教したくなった。しかしそれよりも指示を優先した。

「…お客さんからは見積回答期限あるの?」

「もう、すぐです」

「すぐって?」

「明後日です」

「じゃあ今すぐH社に連絡して、急いで回答もらうようにしな」

「分かりました」

 畠田は俯いて自分のデスクに戻った。畠田が前よりも仕事を出来なくなっているような気がした。俺は少し外の空気を吸いたくなったので、そのついでにコンビニに行こうとした。執務室を出ると、事務員の野嶋さんが追いかけてきた。

「ちょっといい?」

 来客室の席に座らされた。

「なに、愛の告白?」

「アンタもう、そういうのいいから」

 野嶋さんが俺の冗談を振り払うと、少し息をついてから話し始めた。

「畠田くんは前からあんな感じだったからね。入社してからずっと」

「どういうこと?」

「いやね」

 俺が質問するのを想定していたかのように、間髪入れずに続けた。

「木村くんさ、けっこう畠田に仕事の進捗確認してたんだよね。指示もすごく具体的にしながらさ。進め方が分からないなんてない筈だと思う。んで、指示してもなんかボーッとして手が止まってる時もあるんだけど、『早くやれよ』ってキツめに注意してたりしてたのね。でも、全然直らなくて。けっこう注意してたのに、だよ」

 畠田くんが仕事が遅いなりにも仕上げられていたのは、そういう事だったのか。木村くんが催促してなんとかなっていただけだったのか。俺はてっきり、遅いなりにも努力して、なんだかんだ仕事を仕上げているものだと思っていた。

 野嶋さんの話はさらに続いた。

「喋り方とか、挨拶ちゃんとしろとか、小さい嘘をやめろとか、もうね色んな注意してた。けど改善しないの畠田は。だから、私に愚痴ってたんだよね、『もう辞めさせてほしいレベルだ』って」

 しかも、俺もそれと同じような愚痴を聞いていた筈だった。しかしその時は、『そんなにヒドイか?』なんて思ってしまっていた。とはいえ、言われてみると直接任せた仕事はやりこなせていない印象もあった。

「うん、ね、だから、そうなの。これだけはいつか伝えようと思ってた」

「…ありがとう」

 俺はコンビニに行かず、執務室に戻って畠田に声をかけた。

「H社に連絡した?」

「はい、メールしました」

 CCに括られていたメールの内容をみると、『お手隙の際に見積回答ください』なんて一文が添えられていた。

「なあ、これ急いで回答欲しいんでしょ? だったら、可能なら金額すぐ教えて欲しいって伝えないとじゃない? こんな一文あったら向こうも気長に構えちゃうよ。ていうか、電話しなよ急ぎなんだから。ちゃんと謝って、早めに回答もらいな」

「わ、分かりました」

 畠田は、何やらパソコンの画面を眺めて、立ち上がってトイレに行き、トイレから戻るとまたパソコンの画面を眺め、立ち上がってコンビニにジュースを買って帰ってくると、ようやく電話した。H社の誰かしらと数分話して、俺に報告した。

「担当者が明後日夕方会社に戻るみたいなので、また連絡して確認します」

 畠田の説明を受けて俺は決めた。

「もういいや、それ俺が片付けるわ」

「すいません」

 畠田はまた俯いた。


 俺はH社の担当者に連絡を取り、概算での見積を至急依頼した。その後担当者の上司から文面にベタ打ちされた金額が送られてきた。そこに自社の作業分と合算した見積を、F県の担当者に送ってなんとか解決した。H社の方々には後ほど謝罪のメールを入れておいた。

「部長、ひと段落つきました?」

 畠田がトイレか何かで席を離れたタイミングに合わせて、竹山が声をかけてきた。

「まぁ、なんとかなったよ」

 「よかったです。畠田くんって、ちゃんと返事しないですよね。声が小さいというか」竹山は畠田の勤務態度について、キーボードを叩きながらボヤき始めた。その話題のおかげで、俺は橋本と木村が入社してきた頃のことを思い出していた。不思議なもので、入社したての頃は二人とも声は小さく覇気みたいなものを感じていなかった。しかし半年もすると、自分の意思をハッキリと伝えられるようになった。きっと、自分の仕事の進め方が正しいか不安だったのだ。そこから、書類を修正指示なく仕上げるだとか、電話対応の連携をスムーズにこなすとか、客先に正しい内容の製品説明をするとか、小さな成功を積み重ねて少しづつ自信をつけたのだろう。ハキハキと喋るようになっていった。対して、畠田は入社したての頃はものすごくお喋りなヤツだった。ベラベラと野嶋さんや木村に話しかけていた。最初は仕事中に雑談が多いと注意され、仕事の進め方も毎日のように注意されて、1年以上経ってもこの有様だった。

「自分、思うんですよね。ハキハキ喋れないと営業って出来ないと思うんです」

 中途採用の面接の時は、割とハキハキ喋っていた気もするけど…と話を広げようとした時に執務室の扉が開いた。畠田が席に戻ってきた。竹山はそれに合わせてこの話題を切った。

「すみません、仕事の話に戻すんですけども」

 話しながら、自分のイスを俺のデスクに寄せた。そして何枚かの見積書を俺の机に広げた。

「D社から製品の見積依頼ありまして。1台で粗利150万は出る試算で考えているんですけども、大丈夫ですか」

 「大丈夫だよ」と即答した。しかし少し引っかかった。D社は木村も担当していたのだが、いつの間にか竹山に変わっていた。それも、木村が退職する前からだ。俺は、竹山に確認した。

「そういえば、D社っていつから木村くんから引き継いでたの?」

「いつだっけ、確か木村くんが新婚旅行で3日有給取った時に代わりに対応して、そこから自分に連絡くるようになったんでそのまま対応してました」

「…それって、木村は知ってたの?」

「さあ、知ってたんじゃないですか?」

 「そうか」とだけ呟いた。木村は前に、『最近D社から見積依頼すら来ない』と言っていた。木村は過去に、10年以上前の休眠顧客というのにわざわざA県まで訪問して、やり取りを再開させた。それが三千万を超える木村の初の大型受注につながり、社長と俺の二人で木村に寿司を奢ったのも覚えている。木村は、このことを本当に知っていたのか気になってしまったが、確かめようとも思えなかった。

「あともう一つ、社長がこないだ言ってた注文書まとめるやつって、やったほうがいいですよね」

「ああ、それな」

 俺が喋ろうとしていたが、竹山は話を続けた。

「正直注文もらってるもらってないなんて、分からないですよね」

「いや、野嶋さんが更新してくれてる受注管理シートで件名調べて、第一営業部フォルダから案件名おっかければなんとかなるよ」

「そうなんですか。でもそれって結構大変ですよね」

「まぁ、そうだな」

「第一営業部の状況を一番把握してるのって、部長ですし、部長がやった方がいいんじゃないですか? ほら、木村くんの分もあるし」

 竹山は、自分の意見に確信を持った目で俺に提案をしてきた。しかし、竹山の考えた通りにはならない。

「いやさ、実はそれ木村が退職する前に終わらせてるんだよね」

 竹山は驚いていた。

「え、マジすか。なんで勝手にやっちゃうかなぁ。木村くんて、意外と勝手に仕事するタイプでしたよね。報告とかも無いし」

 「そうだな」と俺は適当に相槌を打った。


 半年ほど経って、やっとスーツを着て外回りができるようになった頃のことだった。俺は打ち合わせのためにS県のM社に行った。そのついでに近場の会社にも挨拶しに行こうと思った。しかしS県にある何社かの担当者の名前を思い出せなかった。なので会社に電話をした。野嶋さんが電話に出てくれた。

「今第一営業部誰いる?」

「竹山くんも畠田くんもいますよ」

「じゃあ、畠田くんに変わってもらっていい?」

 「はーい」保留音が流れてすぐに畠田が出た。

「畠田くん、S県のさ、あの会社の担当者名憶えてる?」

「いや、憶えて無いです」

「そっか、じゃあ竹山に変わってもらっていい?」

 「分かりました」保留音が流れてすぐに竹山が出た。

「竹山くん、S県のさ、あの会社の担当者名憶えてる?」

「いやー、ちょっとわかんないです…。部長の机の名刺ケース漁りますか?」

「あー、いや、そこまでしなくていいよ、うん、じゃあ大丈夫よ」

 俺は、電話を切った。そこで、無意識に呟いた。

「木村がいたらなぁ」



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