お昼寝について
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※注意です。
メタな表現がふくまれます。
抵抗のあるかたは、【もどる】をおすすめします。
その日のフィーロゾーフィア市は雨の日の次の日だった。
小夜子は「今回の話の冒頭、やたら『日』多いなあ、ひとつのセンテンスに3回も使ってるやん」と夢の中で思ったり思わなかったりしながら、午後の時間を湿った庭で堪能していた。
小夜子――十四歳の少女である。説明は以下略。
ファッションにはキョーミのない女の子なので、毎回毎回似たような服装である。
しかしハダカということも無いから、一応これだけは描写しておく。
ワンピース姿である。
髪型や目の色とかは、出てきたらラッキーと思ってほしい。いいかげんおんなじ情報ばっか書くのも飽きてきたんや。
読むほうだって辛かろう。
書き手のボキャブラリーが乏しいんや。許してくれ。
そんなこんなで小夜子である。
小夜子は昨日の雨でうるおった家(居候先)の庭で、家主のいない時間を惰眠をむさぼることで過ごしていた。
日除けに立てたパラソルの下、デッキチェアに仰向けに寝そべって、アイマスクもなしにグーグー眠っている。
そばのテーブルには小さな扇風機をセットして、ひたすら風を送っている。
強度は『中』。
今はまったり夢の中だが、寝入るまで小夜子はこんなことを考えていた。
そーいえば父さんは田舎出身で、子供のころは夏は縁側に扇風機を出してスイカを食べたり昼寝をしたりしてたって言ってたけどそれってこんなに心地よかったのかクッソー。
生まれた時からクーラー一択の小夜子が、そんな感じにうらやましがっているあいだに睡魔がおそってきて眠ったというわけだった。
すずしい。
すずしい風が、小夜子の長い黒髪をそよそよ揺らす。
晴れたフィーロゾーフィア王国、王都の午後。
小夜子は夕方に帰ってきた家主にたたき起こされるまで、気持ちよく眠りつづけた。




