2ページ目:盲腸
毎日暑いですね。皆さんご自愛ください。
盲腸、現代医学ではとりあえず無くても大丈夫とされている盲腸。
虫垂炎になってしまえばだいたい半分の確率で切除されてしまう盲腸。
なんとなく地味だけど、皆さん名前は知っているであろう、知名度の高い盲腸。
通称:盲腸、正しくは急性虫垂炎、ここでは親しみを込めて盲腸の野郎と呼ばせてもらおう。
僕は盲腸の野郎に4回もなっている。なりすぎじゃない?と思ったそこのあなた、あなたは正しいです。
そして4回とも盲腸温存派先生に当たってしまい、現在もまだ盲腸がくっついたままなのだ。
もっと言うと「盲腸絶対取ってはならぬ派」に2回も遭遇してしまうという稀少な体験をしている。
いずれの回もそれぞれ1週間以上~最大16日は入院をしているので、人生において盲腸の野郎で入院していた期間は軽く1ヶ月を越している。
1ヶ月もあれば子猫であればだいぶ大きくなってしまう。そんな期間を僕は盲腸の野郎とともに過ごしてきた。
本日記録に残したい『盲腸絶対取ってはならぬ派』こちらのワード。
さて、どんな派閥かと説明をいたしますと、こちらの派閥の方達(2名)が言うには
『盲腸から分泌されていると思われるホルモン的なものが将来的には絶対大事になるので取ってはならぬような気がする、まぁ、今のところ全然解ってないんだけどさ、なんとなく取っちゃだめな気するよね。』
というのがこの派閥の言い分である。
そう、賢い皆さんなら既にお気づきであろう、『ソンナキガスル』で絶対!!!盲腸の野郎を取ってもらえず、2週間点滴のみで耐える。というターンを僕は2回も体験しているだ。
そしてあまりにも何か食べたくて、幼なじみにこっそりお好み焼きを買ってきて貰い、こっそり食べたのが発覚し、看護師さんにしこたま叱られるというのもしっかり2回している。
そんな学生時代の淡い記録をここに残します。