1ページ目:花粉症
自分でも文章を書いてみたくなり、初投稿です。
至らぬ点も多々あると思います。気長にお付き合いください。どうぞよろしくお願いいたします。
僕は生まれつき身体が弱く、小さい頃から大人になった現在も、ことあるごとに病院通いをしている。
そんな僕の、病院で見聞きした人間模様を手短に記録していく思い出し日記を始めようと思う。
今日は記念すべき1ページ目。
折角なので、記憶に新しいフレッシュなお話を。
花粉症が悪化してしまいいつもより早めにかかりつけ院に通院したときの話。
あまりにも花粉症の症状が悪化してしまい、顔も赤くなってしまっているので心配するかかりつけ医の先生。
「うーん、もう一段階強い飲み薬に変更してみようか、でも日中活動時間にもしかして眠くなるかもしれないから、様子をみつつ調整していきましょう。」
薬の飲み方効き方の説明~ややしばらく続く。
※誤解がないよう、薬の説明を丁寧にしてくださる誠に頼りになる先生なのである。
花粉メガネを装着しているのに目を真っ赤にし、マスクの中で鼻を垂らしながらうんうん。と頷く僕と薬の説明を終えたかかりつけ医の視線が交差し、そのタイミングで教えてくれたアレルギー豆知識がこちら。
「そういえば、蝉って甲殻類の近縁種だから、甲殻類アレルギーの人は気を付けてね、食べちゃだめよ。」
更に念押し気味に先生は続ける、
「蝉は甲殻類の仲間、覚えてね!」
『いや、僕、蝉食べそうに見えるσ(´・д・`)??
こんなひょろひょろだけど、猫じゃないんだから、蝉なんて食べないし、せいぜいツンツンするだけですよ。。。っていうか、日本で蝉食べる人いるの?なに、そういえば!みたいな、良いこと思い出した!みたいな顔してんだよ。』
と、心の中では早口で反論したものの、印象の薄い顔についている僕のおしゃべり機関:口の野郎と言えば、
「蝉は甲殻類ですね、記憶しました!」と返事をしてしまう始末。自分のオウムっぷりに辟易した、そんな記憶をここに残します。