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無題

作者: もちドラ

夜が好きなんじゃないんだろう

逃げ場を探したかっただけなんだろう

夜は人が居ないだから楽だった

夜は人が居ないだから自由だった

友達の名前は忘れていく

きっと友達を逃げ場にしていたからだろう

別れてしまったらもう逃げ場としては使えない

だから必要ないと思ったのだろう

たまに自分にムカつく事がある

自分が何も出来ないと怒ることがある

自分が自分の逃げ場にならないからなのか

無意識的に他の人や物を逃げ場にしていることが分かっているからなのか

逃げたい 現実から

けど死にたくはない

矛盾なんて軽いものだ自分の思いだけで終わるのだから

声を出すのが怖い

自分が責任を取りたくないから

後悔をするのがいやだ

自分が後悔を一生持つのが嫌だから

死にたくない

死にたくないから

けど永遠には生きていたくない

きっとそれは悲しいだろうから

生きることとはなんだろう

笑顔でいることが生きることなのか

楽しいと思う時は何もかも忘れられる

それが生きているということなのだろうか

そんな一瞬だけが俺が生きている時なのだろうか

他の時は死んでいるのだろうか

生きていないのだろうか

自分という存在はなんなのだろうか

逃げてばっかりで自分の責任は一切負わず

ただ幸福だけを求めて嫌なことは投げ捨てて

それなのに後悔したくないと自分勝手に行動するそんな馬鹿みたいなことばっかりやっているのが僕なんだろう

私なんだろう

性別すらも関係なく自分が自分でいることがわからなくなっていく

自分は何をしたいのか

夢はある

けど夢である

無意識的に諦めていることなんだろう

夢だとしたら全力でそれに取り組むのが夢だから

一生を賭けてでもやり遂げたいことがある

それが夢だから

そんな物自分には持ち合わせていない

あるのはただ人に合わせることすらめんどくさくなり何も考えず言われたことをやり

こんな事を考えていても何も行動しない自分だけなのだろう

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