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昼飯時 熱血との会話
昼時、俺は飯を食わない。
昔からの、自分の習慣だ。
今日も、缶コーヒーを飲んでいる時のこと、
熱血 「クレヨンさん、まーた、そんなんしか飲まないから、気合いが入らないんすよ。」
俺 「おーす!(棒読み)」
熱血 「ほら、気合い足りない。」
俺 「ホイホイ」
熱血 「オレなんか、腹ペコでこれぐらい食わないと!」
熱血はビニール袋の中を、見せてくれる。
見るきはないが、見せつけてくる。
ハイハイ……
ロー○ン弁当、ファ○マのサンドイッチ、サークル○のオニギリ、その他お菓子、お茶、コーヒー二本……
俺 「おい!何軒コンビニ、ハシゴした?」
熱血 「コンビニっすか?三軒っす。それと近くのスーパー一軒っす!」
俺 「いつ、行った?」
熱血 「それは、営業帰りに、廻ったんす。オレけっこう、こだわりがあんす!」
俺 「あっ、そっ」
仕事は?と、言いたかったが、俺の後継者が出来たことを喜ぶかな。
暑苦しい奴は嫌いだが……
ただ、少なくても、俺より営業の数字取れよ(上目)!