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帰宅前、食堂にて
俺が缶コーヒー飲んでると、ニコ入って来る。
俺 「あっ、二コ」
ニコ 「あら、お疲れ様」
俺 「ニコは、何飲むんだ。」
ニコ 「おごってくれる？」
俺 「えー！」
ニコ 「ウソ！コーヒー飲むくらいの、お金はあります。」
俺 「おごるよ。ブラックで無糖がいい？」
ニコ 「だから、いいって！」
俺 「じゃあ、カロリーオフのスポーツ飲料は？」
ニコ 「……」
俺 「それじゃ、ミネラルウォーターなんか……」
ニコ 「私、太ったかしら？（涙目)」
俺 「ううん（横首振)、太ってないから。」
ニコ 「ほんと？」
俺 「ほんと、ほんと」
ニコ 「嬉しい！何かおごって！」
俺 「何だか、丸め込まれたような……」
ニコ 「なーに？」
俺 「何でもない、じゃあ、コ○コーラでいいかな」
ニコ 「私を太らせるつもり、お茶にしてよ！」
俺 「最初から、お茶おごって！でいいんでは？」
ニコ 「私、素直じゃないから、あっ！クレヨンさんよりはマトモですけど（笑顔)」
俺 「何気に、きついな！」
ニコ 「そんなことないでしょ？」
俺 「いや、きつ……そうだ、ニコのスカートのウエストに乗っかかってる脂肪が！」
ニコ 「えっ！」
俺 「と、言うことで、お茶ね。痩せるお茶の代名詞、ウーロン茶！」
ニコの手に、冷たいウーロン茶を渡すと、ニコは人気がなくなったのをみて、脇腹をチェックし始める。
ニコ、歳だ！
あきらめ肝心！
訳わからん会話の出来る仲ではあるが、俺に勝とうなんぞまだ速いぞ！
一日終了
