今の大学生が習ってる経済学など何の役にも立たない。
はっきり言わせてもらおう。
今の大学生が習っている経済学、本屋に並んでいる数多くの経済学についての本。
それらは今の日本では何の役にも立たない。
それはなぜか。
すなわち、なぜなら、それらに書かれているのは高度成長期を基準にした考え方だからだ。
高度成長期はまさに「日本の黄金時代」である。たいてい何を作っても売れたし、ほとんどの企業は右肩上がりの世界だった。
当たり前だ。戦後、焼け野原になって何もなかったんだから。
しかし今は、ほとんどの人はあらゆる「文明の利器」を持っている。
自動車、携帯電話、パソコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、掃除機、ステレオ、ファミコン、プレステ、バーチャルボーイ。
いや、バーチャルボーイは誰も持ってないか(笑)。
ファミコンも、ちょっと古すぎるか。個人的には大好きだけど。
いいものを作れば売れる。それは一理ある。
しかし、収入が年々減っている庶民は、高いものは買わない。というか買えない。
相変わらず大企業は、テレビなどで宣伝しまくっているが、宣伝さえすれば売れる時代など、とうのむかしに終わったのである。
パナソニックも本部社員を半数ほどリストラするそうではないか。
CDなんかも、姑息な手段で売らないと売れない。
もういい加減、アーティストはプロモーションビデオなんて作るのやめたら?金の無駄だよ。
じゃあこれからどうすればいいのか。そんなもん僕ごときが分かるわけがない。
とりあえず、農業を増やしたほうがいいとは思う。
日本は経済大国(一応いまでもね)なのに食料自給率が低すぎる。
これは日本の外交にも影響する。食料は人間の…生物の要である。絶対に必要なものだ。
日本は食料を輸入に頼っている。「言うこと聞かないと食料やらんぞ」って言われたら、外交上いろいろ不利なことも要求される。
官僚と政治家どもは、これを分かっていない。
今、政府は消費税を上げようとしているが、ほんとは今は消費税はナシにしないといけない。
税金の無駄遣いをなくせば、何の問題もない。
で、10年後くらいに10%にすればいい。それなら庶民も納得するだろう。
とにかく、高度成長期を基準に物事を考えないこと。
「なぜ売れない?」「なぜ右肩上がりにならない?」なんて、のたまってないで節約を心がけよう。
それではまた…。
ありがとうございました。
(^o^)