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第4話 ビヨンド・ザ・エコノミー

 死神なるものが発生したという場所は、迷宮入口から1kmほどの地点で、30人程の一人親方が合同で採掘中だったという。

 光とマウスの因果関係は、あまりにも明らかな、迷宮では誰もが知る常識だ。

 音とマウスの関係は解明されていなかったが、採掘者たちの経験則から、因果関係が疑われてはいた。

 だから、迷宮ではなるべく大きな音を出さない、というのも、暗黙の了解だった。しかしこの時、迷宮内には警報が鳴り響いていた。

「ケースD発生、ケースD発生、作業員は直ちに退避せよ。繰り返す…」

 橋田氏が、早く避難所に行きましょうと誘ってくれたが、後から行きますので、と嘘を言って医務室を出た。建物を出て、下り坂を下り始めた。


 下から大勢の人が上がって来ていた。死神が出た、お前も早く上がれと、すれ違いざま怒鳴られた。分かりました、とか、ありがとうとか適当なことを言って路肩を下り続けた。

 そのまましばらく下って行くと、急に人が少なくなり、視界が開けた。ダンジョン東側壁面の一画に、赤い光が見えた。マウス打撃時に発生する金フラッシュではない、連続光だった。ダンジョン内で、グリーン以外の連続光を発生させるなど、世界の滅亡を引き起こす行為の一歩手前だ。状況不明だが、あそこに死神とやらが出たのだろう。急ぎ、駆け付けた。


 そこには本郷課長がいた。

「鈴木君! なぜここに来た、危ないぞ!」

 彼を筆頭に、主だった組合の有力者が救助隊を編成して来ていた。

 救助隊は、前方の赤い連続光を放つ奇妙な物を10mほどで遠巻きにして、姿勢を低くしたまま、採掘具を構えている。圧縮空気ボンベを背負い、最新式の削岩機を装備している採掘者もいる。また、救助隊に編成されていた何人かの屈強な運搬人は、闇から押し寄せるマウスを、隊の後方へ狂ったように押し返していた。

 多分、これが迷宮の最強戦力なのだろう。救助隊の囲みの外から、そっと様子をうかがった。

(あれが死神か。ええと、プリンターだよな、あれ。どう見ても…)

 最初、若干の脱力感を感じた。


 だが、その周囲の状況を見て、すぐにそれどころではないと理解した。

 3名の採掘者が、死神の近くで仰向けに倒れていた。おびただしい数のマウスに取り付かれ、首どころか全身、マウスケーブルに巻き付かれていた。

 あれは”強巻き”だ。歩いているだけで自然に外れる”ゆる巻き”ではない。

 プリンターのような形をした死神は、赤い光を放ち続け、10秒に1回ほど、周囲全体に電撃を放つようだった。その光に集まるように、後から後からマウスが集まっていた。もう、一刻の猶予もなかった。救助隊がみな屈強だとは言え、もはや彼らもボロボロだった。

 河本氏が本郷課長に言った。

「本郷さん、あれはもう無理だ。このままだと全滅する、撤退しよう」

 本郷課長は、自分に張り付いてきた一体のマウスを無言で引き剥がして、後方の闇に投げ捨てた(続いて、となりにいた河本氏が、その傷口を止血した)。本郷課長は、無念のまなざしで状況を注視していた。

 3人の窒息死はもう目前だった。私は、後先を考えないことにした。

「本郷課長、私があれに対処してみてもいいですか」

「一人でか? 認められない、危険すぎる」

「一度だけでよいのでお願いします、ダメそうならすぐにあきらめて逃げますので。慎重に行きますので、ぜひ」

 本郷課長の迷いはそう長くなかった。

「わかった、何か方法がありそうならやってみてくれ。鈴木君に任せる。責任は持つ」

 もちろん、私の鈍い頭でいいアイデアが出るわけがなかった。したがってインチキな方法を使った。

「アリス、聞こえるか」

「む、なんだ鈴D。そんなところにいたか。無断欠勤だぞ、課長がプンプンだ」

 無断欠勤ではない、出向中だという反論はしないことにした。

「アリス、超特急でこちらの状況分析を頼む!」

 0.5秒後、回答があった。

「①例の女史から習ったやつを赤いのに使え、②黒いのを頭の上まで持ち上げろ、③頭の中で金の光をイメージして黒いのを握りつぶせ、④目標1分半以内」

 いや危なかった。ギリギリ救出が間に合った。3人のけがとやけどは軽傷、命に別状なし、後遺症もなさそう、ということだった。さすが宇宙最凶AI、感謝。


***********************************


□ 鈴木レポート 視察0:MS社その他の体制等について


 この迷宮において、一人の採掘者が一食の食料を得るには、1Gを支払って1,000個の食料をMS社店舗で購入し、一食を食べ、食べきれない残りの999個近くを腐らせ、捨てるしかない。

 また、一人の採掘者が1Gを得るには、1匹1gの金を持つマウスを1,000体破壊し、1kgの金を集め、嫌々ながらそれを換金窓口で1Gと交換しなければならない。

 誰かが定めた「迷宮のルール」のせいで、ここでは何であれ、ばら売り・小口買取は許されないのである。

 一人の人間がどんなに働いても、1日に破壊できるマウスはせいぜい5体程度だろう。一人だけで採掘するなら、周囲から音もなく近寄るマウスを見張って採掘しなければならず、効率が下がる。1,000体のマウスをひとりで破壊するには、1年はかかるだろう。

 これでは全員、確実に飢え死にである。だからここでは組合という制度がある。1,000人が協力して、1日に1体のマウスを破壊できれば、毎日皆が1食は食べられるという計算だ。

 しかし人間は、そして迷宮では、食べていればそれでいい、とはいかない。まずは衣食住が最低限、足りてこそだが、それだけでは生活は成立しない。

 日々、強い力で振り下ろされる採掘用具は、2~3日も使えば破損してしまう。病気やケガをすれば薬も必要になる。そして自分が死ねば、自分は埋葬されなければならない。だから貯蓄のない者は、死ぬことすら許されない。

 ここはそういうルールの世界だった。実に厳しい世界であった。

 しかし、もし本当にそれだけだったならば、採掘業とは危険な職業ではあるものの、比較的所得は高く、豊かな生活が可能だったはずだ、計算では。

 なぜならば、仮に1,000人の集団で一人が1日に5匹のマウスを破壊できるのであれば、彼らは全員、1日に5食分に相当する所得を得ることになる。1日に5食はこの迷宮のどんな大食らいでも食べられない。そもそも余計な食料を買う必要もない。

 だから、何食分かに相当する費用は、各自、貯蓄するか、他の購入に充てられるはずなのだ、計算では。

 しかし、私が見た彼らの生活はまったくそうではなかった。

 あの日、登り坂でへたばった私に、橋田氏は水を差し出してくれた。あの時はただ、ありがたいと思って飲んだだけだったが、今から思い返せば、あの日彼は、自分へのギリギリの配給分の中で貯めた、貴重な水を私に提供してくれた、ということだ。何しろ迷宮での食事は、当時は午前10時の一食だけだったのだから。

 それが迷宮の現実だった。

 何故、計算と違うのだろうか。1日に4食分の彼らの利益は、どこへ消えているというのだろうか。どんな不幸が彼らに起きているというのか。


 いやすまない、そんなことは考えるまでもないことだった。この世界の採掘業に従事している人々に起きていた、計算にない不幸とは、どの国でも、どの業界でも、どこの世界でも、いつも起きている不幸だった。

 弱い立場の労働者は上位の監督者に搾取され、監督者は会社(役員)に搾取され、会社は国(役人)に搾取され、国はより強い国(独裁者)に搾取されていた。実に分かりやすい社会だった。


 その割には1号迷宮の状況がひどくない理由は、おそらく本郷課長が(そしておそらくは、園辺課長も)裏でいろいろと手を回しているであろうこと、また、河本組などの大きな組合が、私利私欲で弱い立場の労働者から搾取していないことだろう。片手や片足を失うなどして、働けなくなった採掘者や運搬人は、組合で手厚く保護されていると確信した。そうでなければ、医務室に来ていたあの女性患者のように、穏やかな表情を浮かべることなど、できなかっただろう。


***********************************


「あれからまだ、いろいろと混乱しているし、聞きたいことも残ってはいるのだが、まずは鈴木君、先日は3人を助けてくれてありがとう」

 本社で聞いていたとおり、ダンジョンの会議室は立派で広かった。広かったが、人がぎゅうぎゅう詰め状態だった。

 本郷課長を議長として、各組合の代表者とお付きの数名、個人組合の代表者数名、技師など職能団体の代表者などが会議室に勢揃いしていた。1号迷宮会議、というらしい。

 ちなみに、MS社社員で営業課の売り子をしているメンバーは、会議の正式メンバーだと聞いたが、誰も来ていなかった。営業中の店を空にはできなかったのだろう。

 代表者でない労働者たちも、押すな押すなで大勢詰めかけていた。窓の外から覗いている人もびっしりいた。

 娯楽の少ない迷宮で、ぜひ、珍しい珍獣を見てみたかったのだろう。その珍獣である私、鈴木が返答した。

「お役に立てて何よりでした」

 すごい音量で囃し立てられた。さすがにこれではいつまでたっても会議にならないと、代表者とその同行人以外が会議室から締め出された。


「さて、話し合うべきことは本当に多いが、簡単な順に一つずつ片付けて行こう。まず再確認するが、あの死神から出た鉱物は迷宮の全員に均等分配、でいいんだね」

「はい、使い道ありませんし、本社からは採掘量増産としか指示されていませんので、問題ないかと」

 死神にはプラチナ1tが内蔵されていた。金貨10万枚、迷宮で働く人一人あたり33Gが分配されることになった。

 その結果、本日から一週間、1号迷宮は休鉱になった。本年度の予定採掘量を超えたのだ。


 しかし33Gは、地上世界では10万円にしかならない。借金のある者も多いと聞く。「迷宮で成功して地上に帰ってきた」となるには、あまりに程遠い。

 現行の社会制度は、彼らを決して成功者にさせない仕組みであると、今回、改めて実感した。


「ありがとう。これで皆、少しは羽根をのばせるだろう。次は、新しい採掘方法の指導だが」

「はい、出向期間中は時間の許す限り、指導させていただきます。少々、コツが要りますので」

 3人を救助した際、巻き付いていた多数のマウスを一撃で握り潰したが、マウス一体につき約100gの金が掘り出せた(全量3名の負傷者に譲渡済)。アリスの分析によると、マウスが例の防御バリアを1回発動させるには、0.1g程度の金を消費するらしい。そして、マウス内の金が1gまで低下すると、もはや防御バリアを展開できなくなるそうだ。本当に、質量保存も何も、無視した存在だと思う。

 それはともかく、今後は採掘用具を使わず、素手でやるのが合理的になってくるだろう。


「それから、鈴木君。君から提案のあった、金の密輸案は却下だ」

「そうですよね。根本的解決にならないとは思ってました。皆さんの立場を悪くしてしまうかも知れませんし」

「ああ、それに間違いなく重罪に問われるだろう。今回の件で、我々への監視の目は一層、厳しくなったと思ってくれ」

「承知しました」


「もう一つの提案、ダンジョン最深部の調査だが。これは、慎重に進めてもらうなら構わないというのが、皆の結論だ。形式的ではあるが、本社への報告も必要になるので、承知しておいてくれ」

「ありがとうございます」


「それと、今後の鈴木君の採掘についてだが、さすがに採掘量0では本社が承服しないだろう。やりすぎない程度で適宜、採掘してもらっていい。誰かを手伝うでも、どこかの組に入ってもらうでも好きにしてくれ」

「大変助かります」

 集まっている各団体とも、頷いて了承の意を示してくれた。


「大体、決めるべきことはこれくらいなんだが。最後に皆が一番、疑問に思っていることで、関心事なんだが」

「はい」

「勇者、って、何?」

「地獄の使者が一番近い表現らしいです。娘の話では」

「それは何度も聞いたが、何度聞かされても分からんな」

「私も分かりません」


 それからしばらくは、平穏な採掘ライフを過ごしていた。


 この頃は迷宮の皆の栄養状態が改善された、と安田さんが言っていた。


 少数だが、成功者として地上世界に戻って行った人もいた。


 子悪党っぽかった大林社員は、ある日、全身マウスに巻き付かれた状態で発見された。死後、3日ということだった。店の奥の、鍵のかかった密室だったため発見が遅れたのだ。

 そういえば彼に、採掘方法を教えろと言われて、丁寧に指導したことがあった。採掘で最も大事なのは、頭の中で光をイメージすることなのですよ、と。目の前で実演もして見せたはずだ、実演で取り出した金が取り上げられたので覚えているわけだが。

 他の皆にも繰り返し指導していることなのだが、この光のイメージというのが、いわゆる採掘値を、本当に飛躍的に高めるのだった。そのためのアリスの説明カンペがここにある、それにはこう書かれている。

「マウスどもは、暗く深い地底に長い間封じられ、虐げられ、開放されることを夢見て地上を目指し、少しづつ地底を進み、時には疲れ、時には傷付き、時には悲しみ、時には仲間と支えあい、光を共有し、そして長い道のりの果て、ついに、頭上に地上の光が見えてきた、という状況における光、色は金色。その光をイメージせよ」

 うーん。見返してみると、確かに長いな、こりゃ。この説明でイメージしてくれと大林さんには言ったが、やはり長文すぎたか。だがまあ、密室内で自然光照明も点けて掘ろうとしていたというし、マウスをたくさん増やして金を取り出し、密輸でもしようとしていたのかも知れない。うまくいけば今頃、大金持ちになっていただったろう、密輸がばれなければ、だったかも知れないが。売り子が減ってしまったのは残念だった。もっとも、すぐに売り子が採用されて補充されたのだが。

 例の片足義足のお姉さんだ。ナイスだ、園辺人事課長。


 その後もなぜか時々、死神は出た。その度に死神の採掘を手伝ったが、新たな採掘技法によって私が手伝わなくても死神の破壊は可能となった。

 死神はもはや、絶対的な脅威ではなくなったのだ。そうはいっても、やはり人間の手には余る存在で、誠に遺憾ながら、どうしても負傷者0とまではいかないようだ。心配顔をする私に、大丈夫だ、簡単にはくたばらない、後は任せてくれ、と、採掘者達は笑った。

 死神が討伐される度、極めて多量の貴金属が採掘された。金相場が大混乱し、地上の経済は大騒ぎだと本郷課長から聞いた。詳細はよく分からなかったが、一つの間違いない事実は、迷宮での物流と販売価格は、地上の市場経済に一切、影響を受けなかったということだ。迷宮の誰も、食事に困ることはなかった。どうしてかというと、迷宮での買取・販売価格や数量は、法律で厳格に定められているので。

 それは果たして良いことなのか悪いことなのか、私にはどうしても判断が付かなかった。とにかく、採掘者たちの不利になるような法改正をしようとする輩が出てきたときは、きつく意見を言うことにしよう。宇宙のどこからでも、どの世界からでも駆けつけて。うわ、クレーマーか、私は。


 出向期間もそろそろ終わるという頃になったのだが、アリスが私の行動に細かな指示を出すようになった。まあ、人間の知能で考えても仕方ない、以後の行動は、アリスの指示どおりに行動したものだということを申し添えておきたい。

 ほぼ、半年ぶりに本社に向かった。駅の改札に戻ってきたが、切符は580円ではなく、何と10Gだった。社員は金貨以外で定期券も購入できるようだが、例によって採掘者は、金貨以外の貨幣で切符が購入ができない。

 これでは採掘者は事実上、迷宮から出られない。出られないというよりは、逃げられないという表現が正しいだろう。

 本社ビルの玄関に入ると、園辺人事課長が出迎えに来てくれていた。とにかくありがとうございました、との事だった。お子さんはもうハイハイできるようになったとか。

 園辺課長に、金相場の数字を見る方法をたずねたところ、まさに玄関の受付の後ろのディスプレイにグラフが表示されていた。そういえば、MS社って金の採掘会社だったな。暇乞いをした。

 本社ビル2階の西川専務の個室をノックした。アポは事前にとってあった。

 挨拶に伺いましたといって、MS社ではなく元の所属会社の名刺を渡した。違う世界の名刺をもらっても仕方がないのだがとぼやいでいたが、君の採掘のせいで我が社の売り上げも大混乱したが、最終的には今期の売上は+5%だった、一応評価はする、と、最後には褒めていただいた。あの名刺に何の意味があったかとアリスに聞いたところ、原因があるから結果が生じるとだけ言った。結局、何だか分からず仕舞いだった。退室して本社ビルも出た。地下鉄に向かった。


 迷宮に戻り、奥深くに進んだ。

 今までのダンジョンの到達深度は地下7kmだったが、何と地下35kmまで下った。片道1週間、泣きが入りそうだった。

 最深部にはダンジョンボスがいた。昔のパソコンそっくりだった。ハッキングするから触れとアリスが言った。終わったから街に戻れと言った。また、泣きが入りそうだった。


 明日で出向期間が終わることになった。迷宮の皆が送別会を開いてくれた。ちょっぴり涙が出そうになった。


 ついに最終日を迎えた。

 本社会議室で帰任辞令を受け取った。来た時のように、社長などの幹部職員は誰もいなかった。園辺人事課長だけがいた。

 来期の売り上げ見通しも+5%だという話を聞いた。誰かに操作されているのではという噂もあるのだという。

 それと昨日、西川専務が解雇されたということだった。穏やかじゃないと思って聞いてみると、元の世界の会社でやっていた不正行為が発覚し懲戒解雇、当然、MS社も解雇、ということだった。後任には調達課の本郷課長が異例の大抜擢、ということだった。

 こっそり教えてくれた情報では、迷宮がらみで不正をやっていた採掘会社の幹部職員、役人、政治家、民間団体から宗教団体まで、その他物凄い数の人たちに、ちょっとした異変が起きたのだという。どういう異変だったのですかとたずねたら、致命的なものではないが、マウス関係でちょっといろいろ、だそうだ。これで少しは風通しが良くなるかも知れないと、園辺課長は微笑んだ。


 召喚契約の時間が終わった。0秒後、私は元の会社に帰ってきていた。

「ふう、長い出向だったな」

「あら、戻ったのね、鈴木代理。はいこれ」

 課長から手渡された紙には、「勤務怠慢につき、減給6か月」と書かれていた。


 よし! 金を掘りに行こう! (了)


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