116話 ちょっと怖いバレンタイン
しかし、カンタベリーはまだキッチンにいる......。
キッチンは広間をLD型の部屋として割り振りされていた...。
みんなが寝静まった時間。ここまでカンタベリーはチョコの仕込みをしていたのであった...。
カンタベリー「邪魔者がいなくなってスッキリしましたー。さて...このチョコに...」
カンタベリーがチョコに何かしらの薬を掛けていく...その薬はトクトクと音を立てながら静かにチョコの中に浸透していたのであった......。
カンタベリー「シルバーさんに教えてもらったかいがあったわ。これでこれで...クロスさんは...フフフ、ウフフ...アハハハハハハハハハ‼」
カンタベリーの笑い声はだれも聞くことはなかった...。
そして、カンタベリーも面白がりながら就寝した。
なぜ笑いながら面白がりながらカンタベリーは眠ったのかそれはだれにも分からなかった。
今日はクロス達の世界ではバレンタイン。
さっそくクロス達は個室から出てみんなにあいさつをした。
クロス「おはよう...みんな。」
セノ「おはよー!」
アラン「おう、おはよう。セノ、起きたのビリな。」
セノ「なぬ....⁉」
クロス「まぁまぁ、とりあえず、ごはんをいただきー!」
カンタベリー「ちょっと待ったァ!」
カンタベリーが手作りチョコを持ちながらクロスがご飯を食べるのを止めた。
クロス「うわッ!いきなりなんなんだよー!」
セノ「びっくりしたぁ...。まぁ、ご飯食べ終わったらクロスもいいんじゃない?」
カンタベリー「そうでしたね、少し時間を変えてみますね。」
そして、クロス達が朝食を食べてから40分後。朝食はわかめの味噌汁にご飯と卵焼きだった。
カンタベリーがまだいなかったときはずっとエクリアに来てから魚介類定職のままだったからこれはこれでありがたい。
クロスは広間のソファーに座ると再びカンタベリーが現れた...。
カンタベリー「クロスさん...いや、クロス!」
クロス「どうしたんだ、カンタベリー。」
カンタベリー「あの......これ。」
そして、カンタベリーの顔が真っ赤っかになるがクロスに向けて手作りチョコを渡した。
しかし、拠点からにげだした七賢者2人によって彼女のバレンタイン作りは見られていた...。
その後彼らは逃亡して現在も消息不明だ。
クロス「あぁ...ありがとう。...おいしいよ!」
カンタベリー「ありがとうございます!」
クロスはカンタベリーに感謝した。
だがそこにアランが現れてきた。
アラン「おっ!チョコか?ヒューヒュー!」
カンタベリー「うるさいわねェ!アンタは黙ってなさい!」
アラン「そんなことよりたいへんなんだ!禁固室に閉じ込めていた七賢者の2人が...」
クロス「逃げた...。そんな...そんな...そんな」
カンタベリー「あ!」
クロス「そんな...そんな...なんだこの感触は?もわもわしてくる...?」
そして、クロスは倒れこんでしまった......。
そして、目がさめるとカンタベリーが近くにいてくれた。
どうやら、個室のベッドに運ばれたみたいだ...。
目が覚めてもその目眩みたいなものは止まらなかった......。
カンタベリー「クロスさん!」
クロス「俺は大丈夫...カンタベリーは?」
カンタベリー「フッフッフッフッ...!まんまと騙されましたね!クロスさん!あなたが薬を飲まされるということが弱点なのも知っていますよ!」
クロス「......!なぜ⁉」
TO BE CONTENUED




