入管の幽霊
この話は、法務省では「特定秘密」になっているが、
入管には毎晩相当数の幽霊が現れ、
職員の中には、精神疾患で通院や入院する例が少なくない。
所定の休職期間内に治癒しない、もしくは、症状の改善がみられない職員は…
書かないほうがよいのかも。
入管に夜な夜な現れる幽霊は、施設で死亡した外国人収容者であることは確かだ。
病死、自殺…
海外にも同様の施設が多数あるが、収容されている人たちの処遇については、
政府がマスコミに圧力をかけ、報道しないことになっている。
情報化社会の盲点で、よほどのことがない限り、入管の現状がテレビや新聞でとりあげられることはなく、
世間から注目されることも、ふだんはほとんどない。
今夜の入管…
翌朝まで静かなのか…
あるいは…
(完)