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0315Y 急行唐木田行き

13:30

自由そば取手店で昼食をとる。

14:30

電車が到着する前にホームに着く。

14:38

電車が到着する。運転士と挨拶を交わしながら交代する。運転室で必要な機器類のチェックをする。

14:40

発車時刻になった。電車を動かす。

「戸締めー点!出発進行!ブレーキよし!緩解よし!取手発車!種別急行。次駅我孫子。取手、定発。」

ここでJR常磐線と並走する。そしてその側でいくつかの駅を通過する。

「利根川信号所、通過。定通。」

「利根川、通過。定通。」

「制限70」

「柴崎、通過。定通。」

「制限解除」

ここで一旦急カーブの通称「我孫子カーブ」に差し掛かったため、減速する。

「制限15」

「制限解除」

そして我孫子駅に進入する。

「我孫子、停車。」

「所定位置-4cm。12停目停車。定着。」

ここではかなり暇なので少し外に出たが、すぐに発車時刻になったので運転室に戻る。そして電車を動かす。

「戸締めー点!出発進行!ブレーキよし!緩解よし!我孫子発車!種別急行。次駅柏市。我孫子、定発。」

そしてまた直線区間なので一気に加速する。

「我孫子西、通過。2秒延通。」

「北柏台、通過。定通。」

ここから通称「北柏台カーブ」に差し掛かる。そのために減速する。

「制限55」

「堀之内新田、通過。3秒早通。」

もうすぐで停車駅の柏市に着く。

「制限解除」

「柏市、停車。」

そしてゆっくりと所定位置に止める。

「所定位置0cm。12停目停車。定着。」

そしてここで各駅停車品川行きを待つ。その間に隣の柏駅にE231系の快速品川行きが到着したようだ。この急行とJRの快速は北千住までデットヒートを繰り広げる。そして発車時刻になる。

「戸締めー点!出発進行!ブレーキよし!緩解よし!柏市発車!種別急行。次駅新松戸。柏市、定発。」

ここからは順調に加速していくが、同時に勝負でもあるため最高時速の120kmを出すほど運転士は必死なのだ。これは隠れた習慣だが、並走するJRの快速や特別快速を長時間の競争の末、追い抜くと上司から酒を奢ってもらえるらしい。そんなことを考えている間に通過駅がいくつか近づいてきた。

「豊平町、通過。制限80。定通。」

「西松ヶ丘、通過。制限解除。1秒延通。」

「幸田、通過。定通。」

「小金北、通過。定通。」

そしてE231を後ろに見ながら新松戸駅が近づいてきた。ここで一旦E231に追い抜かれる。

「新松戸、停車。」

にしてもこの駅はどこの駅よりも人が並んでいる。きっと並走する快速が止まらないJR駅より高速急行まで止まる首都急駅の方が便利なんだろう。そんなことを考えている間に所定位置が近づいてきた。

「所定位置0cm。12停目停車。7秒延着。」

そしてE231に抜かれるのをボーッとして見ていたが、発車時刻になったので電車を動かす。

「戸締めー点!出発進行!ブレーキよし!緩解よし!新松戸発車!種別急行。次駅松戸市。新松戸、定発。」

ここからまたJRの快速に追い付こうとしているが、なかなか追い付かない。

「馬橋西、通過。定通。」

「松戸栄町、通過。定通。」

「新坂川、通過。4秒早通。」

ここでJRの快速に追い付いたが、すぐに停車駅の松戸市に近づいてきたので、減速する。

「松戸市、停車。」

「所定位置0cm。12停目停車。定着。」

ここから先は押し屋がでて押さないといけないほど混雑してくる。


一方その頃。


市川「押しまーす!すいませーん!」

みるみる手の感覚がなくなってきた。そしてなんとか乗客が収まるようにまでなった。発車時刻を20秒も過ぎてしまったので発車合図を出す。


その頃。

発車時刻になっても戸締め灯が点灯しない。20秒ほどすると点灯した。

「戸締めー点!出発進行!ブレーキよし!緩解よし!松戸市発車!種別急行。次駅北千住。松戸市、定発。」

ここからラストスパートなので、一気に加速する。

「松戸小山、通過。定通。」

「上矢切、通過。定通。」

「南水元、通過。定通。」

「東和、通過。定通。」

「東綾瀬、通過。定通。」

ここで通称「綾瀬カーブ」に差し掛かる。少し減速して、また加速する。

「西綾瀬、通過。3秒早通。」

市川「まもなく北千住に到着いたします。2番線到着、お出口は左側です。本日も首都急線をご利用いただきまして、ありがとうございました。」

「北千住、停車。」

北千住も客が多いためにゆっくりと進入する。

「所定位置0cm。12停目停車。定着。」

必要な機器類チェックを終え、運転室を去る。

次は東名本線を運転します。

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