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プロローグ

15歳未満の方は移動してください。

この作品には残酷模写が含まれています。

苦手な方はご注意ください

私は31歳社畜OL。

日々、体をいじめている独身美女だ。

やめたくても、やめれないのが現実。

本当は他の職業に就きたいが、この職業が好きで働き始めたから辞めるにも辞めれない。

親は共に他界している。

兄弟姉妹はいない、一人っ子だ。

家に帰っても、誰もおらず、狭い部屋で1人寂しく過ごしている。

友達はいた、私が忙しすぎて、いつの間にか連絡が来なくなって疎遠になっていた。


朝は4時に起きて、始発列車に乗り片道50分、電車に揺れて会社に行く。

唯一の心休まる場所は会社の最上階にあるカフェだ。

ここから、見える景色は綺麗でいつでも行けるのは良い。


休日はと言うと、これもまた、1人寂しく、溜まりに溜まっていた録画を見たり、ゲームをしたり、オ○ニーをしたり過ごしている。

毎回、オ○ニーをしたあとは「何をやっているんだろ」と毎回思う。

でも、オ○ニーは辞められない、ストレス発散になるから。

酷い時だと、1日中やってる時がある。

後悔は不思議としない。


たまに、買い物に行く時がある。

服を買いに行ったり、アクセサリー、コスメなどを買う。

まぁ、こんなに買っても見せる相手は誰もいないけどね。


街を歩いていたら、新しくできたア○○トショップがあって、立ち寄った。


「おぉ〜いま、こんなおもちゃとか売ってるのか、凄いな、試してみようかな?……いや、やめとこ」


冷静になって、商品を棚に置いて、店を後にした。


「腹減ったな、飯でもなんか食うか」


私は、腹が減り、適当に空いてる店に入り、ご飯を食べ、再び街を歩いた。


「あぁ……暇だな……家に帰ってもやることねぇし、なんなんだ、私の人生は……明日も仕事だし、楽しみなこと一つもねぇ……」


私は、立ち止まって、涙を零しながら、家に帰った。

そして、風呂に入り、眠る前にオ○ニーを2回ほどして、寝た。


朝目が覚め、今日はいつもより遅くの電車に乗っていた。

ちょっと、目線をズラすと、なにやら様子がおかしい銀髪美少女がいた、おそらく、女子高生だろう。

明らかに後ろの男がやっている。


「よし、やるか」

覚悟を決めて、行動を移す


「すいません、この手を離してもらってもいいですか?彼女、嫌がってますよ」


「……!?」


「わ、私は何もしていない!離せ!」

男は嘘をついている。これは、想定内。


「嘘ついても無駄ですよ、ちゃんと、この子のおしりを触ってるところ撮っていたので」


「くそ……!」

男は観念したように見えたが、電車が止まった瞬間、勢いよく走り、逃げようとしたが、誰かの足に躓いて転んだ。


「はい、残念でした〜、観念したか、この変態野郎」

私は、うつ伏せになっている男の背中に乗り、腕を後ろにして掴んだ。警備員が来るまで、していた


「あ、いた、あなたですか?通報したのは」

屈強そうな警備員が来て、私に話しかけてきた


「私では無いです、あの人ですね」

通報した人の方を見た


「私は、痴漢していた男を捕まえてました」


「おぉ、そうか……ありがとう、では、この男は連れていく、怖かっね、もう大丈夫だよ」

警備員は、優しく銀髪美少女に話しかけ、その場を去っていた


「あ、あの……本当にありがとうございます……私、怖くて……頭が真っ白になって……どうしたらいいのか……分からなかったので……」

彼女は、体中が震え、声も震えいた。


「そう……怖い思いしたね……もう、大丈夫だからね……」

そんな彼女を見て、私は強く抱き締めた。


「あの、今度、お礼をしたいので、連絡先を交換しませんか?」

彼女は、そう言い、スマホを取り出した


「お礼だなんて……」

でも、こんな超絶美少女と連絡先交換は二度とないだろう、こんなチャンス

「うん、連絡先交換しよ」

意思には勝てず、スマホを取り出し、連絡先を交換した。

そして、彼女と別れた


ふと、時計を見ると、完全に遅刻している時間になっていた。


「あ……やべ……」


私は、急いで会社に連絡した。


「何しとるんじゃー!!このボケー!!」


スマホ越しから大変お怒りになっている上司の声が聞こえた。


「すいません、痴漢をされていた女子高生を助けてました」

嘘はバレるので、ありのままのことを話した。


「何、嘘をついてやがる!さっさと、来い!このやろー!」


「いや、部長、本当なんですよ!」


「いいな?はやく、来いよ、そんな道草食ってねぇて」


なんと言っても、部長を納得をさせることができない。

これは、二時間コース確定だ。潔く……行くしかないな……


職場について、事務室の入り口に部長がいて、すぐに目が合った。

そして、予想通り、めちゃくちゃ怒っていて、会議室に連れてかれ、二時間以上怒られた。


「はぁ……疲れた……」

開放された私は、自分のデスクに座り作業を始めようとすると、後輩のOLが話しかけてきた。


「大変でしたね〜、二時間以上怒られるなんて」

話しかけてきたOLは、この部署のアイドル的存在である女性だ。

顔も性格も仕事も完璧にでき、彼氏もいる勝ち組。

私と正反対だ。


「うん、大変だったよ、千咲ちゃん」


「よしよし〜」

後輩である千咲ちゃんは、とても、包容力が高い。まさに癒し系であり、アイドルの存在だ。

先輩なのに、いま、千咲ちゃんにぎゅ〜と抱いている。

ちなみに、千咲ちゃんは巨乳だ。身長は低いけど。


昼休憩、ご飯を食べていると、朝助けた銀髪美少女から連絡が来た。


「[お疲れ様です、セイラです。今度の土曜日、もし、予定が空いていたら、助けてもらった時のお礼をしたいです]」


「お、セイラちゃんから連絡きた」


「セイラちゃん?」


もぐもぐ食べている千咲ちゃんが話しかけてきた。


「うん、今日の朝助けた女子高生」

スマホを千咲ちゃんに見せる。


「あ、本当だったんですね、助けたこと」

食べているやつを飲み込んで口を手で隠して言った。


「私は、嘘はつかない人だよ、嘘をつく人嫌いだからね」


「そうなんですね、でも、凄いです、痴漢から助けるなんて」


「体が勝手に動いんだよ」


「へぇ〜」


昼休みが終わり、仕事を始める。

また、今日も深夜までやることになる。

深夜1時、やっと仕事が終わった。


「はぁ……疲れた……近くのサウナに行って、ネカフェに行くか」


今日も、疲れた体を癒しにサウナに向かう。


「あ、そうだ、セイラちゃんに連絡しないと[土曜日、大丈夫だよ。]」


ネカフェで一泊して土曜日になる。


「よし、今日は、セイラちゃんとの食事だ、ちゃんとメイクとかオシャレとかしないとな」


いつも、出かける時はあまり、メイクとかオシャレとかしないが、流石に人と会う時はそれなりのオシャレをする。


「よし、可愛いぞ、自分」


集合場所は、最近できた新しいカフェだ。

若い女性に人気。


バスから降りて徒歩10分で着く。


「よし、ここだな」


私は、バスから降りて、カフェに向かう。


「セイラちゃんに会えるの楽しみだなぁ、すごく可愛いから、天使だよ、天使」


一人でブツブツ言いながら歩いていると、後ろが騒がしい。

振り向いた瞬間、トラックが猛スピードで、次々と人々をボウリングのピンみたいに倒していき、私も避けようとする


「ま、まずい!避け……!!」


反応が遅く、トラックに思いっきり、ぶつかり、ゴロゴロと転がる。


いた……痛くない……感覚が……ないんだ……あぁ……誰か喋ってる。

誰だろう。


「……さん!……さん!!知世さん!!」

喋っていたのは、あの、セイラちゃんだ。


ただ、私は、もう……意識が遠くなってきた……

死ぬんだ……


「ご……め……ん……」

最後の力を振り絞って、約束を破ったことを謝り、私は死んだ

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