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短編ですかね。あまり何も考えず書いています。

 目が覚めたら無人島にいた。昨日、布団に入って眠りについて、目が覚めたら無人島。

 あるいは、これは夢の中の出来事なのかもしれない。そう願いたいところだ。

 僕は海辺の砂浜に大の字に寝ていた。

 目の前に一羽の海鳥が舞い降りた。そして、僕にこう言った。

 「ここは無人島だ。わたくしは昔からこの辺をよく飛び回っているから、ここが無人島だとわかる」

 そういうわけで、僕はここが無人島だと一旦仮定することにした。

 「ここは、大して大きい島じゃない。君が一時間歩けば、島の全体を回ることができる」

 僕は、ふと疑問に思った。

 「なんで君は人間の言葉がしゃべれるの?」

 「ここは、特別な場所だ。ここでは、あらゆる常識が通用しない」

 「だから人間の言葉が話せると?」

 「わたくしは、ここで君を見守っている。必要とあればアドバイスする」そう言うと、海鳥は空へ飛び立っていった。

 もう少し説明欲しかったな。

 僕は諦めて、島を散策することにした。

 海辺には、パッと見た感じ何もありそうに無い。

 「あきらめて、ジャングルの中入ってみるか、、」

 ちなみに、今の服装だが、寝間着の半袖半ズボン。気温は適温だ。おそらく20℃くらい。別に不快には感じない。持ち物は無し。

 空は雲一つない快晴で、少し風が吹いていた。その風が気持ちいい。

 今は、島の下部分にいるのだろうか? 方角で言えば南側。

 まあ、考えていても仕方ない。

 僕はうっそうと茂るジャングルの中へと歩いていった。

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