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ドラゾネス〜最後の女竜騎士〜  作者: 佐久間五十六


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第54話 崩壊し始めた王国

リナとアクナゼウロ2世が激闘を繰り広げていた頃、外ではある変化が起こっていた。主要幹部が一人の女剣士にやられたと言う情報が抑圧されていた人々の元へ届いたのである。血気盛んな男達は女剣士に出来るなら男の戦士に出来ぬはずはない。と、剣を取りアクナゼウル王国の支配から逃れるべく、抗い始めた。その反乱と言うよりは、動乱に近い反撃は大陸の全土にまで及んだ。次々と反乱軍が組織され、アクナゼウル正規軍と衝突。反乱軍が正規軍を破ると言うニュースが、毎日の様に入る様になった。その間も、リナとアクナゼウロ2世の激闘は続いていた。そして勝利した反乱軍は皆一様に顔も分からぬ女剣士の勝利を祈り続けていた。盤石と思われていたアクナゼウル王国の崩壊は意外とあっけなかった。リナもアクナゼウロ2世も最早外の状況等知らず力加減も出来ない程にエンジン全開・出力全開の状況であった。後は如何様にして締めるかと言う事だけなのであった。

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