第39話 崩壊した御三家
「おい、リクードルいやいや、副長を呼んで来い。」
「はっ、おおせのままに。」
10分後。
「お呼びでしょうか?陛下?」
「どういう事だ。」
「どういう事だと申しますと、何の事でしょうか?」
「とぼけるのではない。あのリナと言う女竜騎士の事だ。」
「パミューラスが殺ってくれると思いますが?」
「そのパミューラスは奴にやられ、御三家は崩壊した。」
「何と言う事だ。では私めが殺って参りましょう。」
「お前が万に一つも負ける事は無いとは思うが、がっかりさせるなよ?」
「もし私が殺られれば、陛下のお手を汚す事になります。」
「そんな余計な事を考える暇があったら、あの女竜騎士の首一つ持って来い。しかも聞く所によると、ただの竜騎士ではなく、アクナゼウル王国最大の宿敵だったクロムガス王国竜騎士団の生き残りと言うではないか?」
「目にものを見せてくれましょう。」
その頃、リナはリザベラの所に戻って体力の回復を図ってから、もう一度再突入をしようと考えていた。流石のリナもパミューラスを倒してからは息が上がってしまっていた。リザベラと会話しながらいよいよ待ち構える大二番に備えていた。




