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ドラゾネス〜最後の女竜騎士〜  作者: 佐久間五十六


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第33話 勝てば分かる

果たしていかづちが上手く決まってくれるか?リナはそれを心配していた。ミューロボーズは雨あられの様に土系魔法で壁を構築している。それを雷で突破出来るのか?リナは未踏未開の領域に足を踏み入れていた。しかし、いくら頭で考えても仕方の無い事であり、放ってから考えるべき事でもあった。必殺技を決める前にリナは、ミューロボーズに尋ねた。


「私と貴方どっちが正しいのかな?」

「勝てば分かる。」

そのミューロボーズの返答は最もな回答であった。ケイツァー師匠直伝の奥義で駄目だったら、その時は別の手段を考えれば良い。ミューロボーズは魔法を更に激しく、リナは雷を決める為に、超低姿勢になった。


「奥義、雷!」

その剣筋はミューロボーズの魔法の壁を突破し遂にミューロボーズを捕らえた。

「ぐわぁー!?」

物凄い雄叫びが誰も居ない平原に広がった。

「これで2人目ね。」

リナは2人目の御三家を見事に倒す事に成功したのであった。ミューロボーズは明らかにリナより強かった。だがリナは諦めなかった。

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