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ドラゾネス〜最後の女竜騎士〜  作者: 佐久間五十六


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第28話 雷の力

緑髪のグリージアは風属性下級魔法も使える、万能戦士であった。流石にアクナゼウル王国御三家の一人と言われるだけの事はある。その実力は本物である。そんな相手を前にリナはあのケイツァー師匠から教わったいかずちで勝負をつけようとしていた。その瞬間は突然訪れた。


リナもタイミングを図ってはいたが、グリージアが一瞬隙を見せた。そこにすかさず雷を決めた。勝負はあっけなく決した。アクナゼウル王国御三家の一人、緑髪のグリージアを倒した事により、アクナゼウル王国第6師団は港町ディルドから撤退した。


これにより港町ディルドはアクナゼウル王国からの支配から解放され、人々は歓喜に湧いた。ディルド解放が誰の手によってなされたかは、ディルドの人々の及び知る所では無かった。リナは次の街を解放する為に、港町ディルドを静かに去って行った。


その頃アクナゼウル本国では、グリージアの敗北により首脳レベルのトップ会談が開かれていた。そのメンバーはそうそうたる顔ぶれだった。皇帝アクナゼウロ2世、アクナゼウル御三家の一角パミューラス(第3師団長)、リクードル(副長)等のメンバーがグリージアの後釜を誰にするか?第6師団をどうするか等の議題が焦点であった。

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