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第16話 オラオラオラ

下級魔術火属性のカテゴリーの3つの魔法の契約は終わった。魔法(魔術)は基本的に契約が終われば誰でも使える。使えるが、それを実戦で使える様になるには、訓練を積まなければならない。リナはその段階にいた。

「行くよ!オラ!オラオラ!!オラオラオラ!!!」

「いきなりオラオラやオラオラオラが、器用に出来るならワシャ必要無いんじゃよ。基本のオラが百発百中コントロール出来るまでオラオラとオラオラオラは禁止だよ?」

「はーい。」

リナは魔法の訓練は楽しかった。剣の訓練の様に緊張感が無かったからかも知れない。2日もするとリナはターゲットにコントロール抜群のオラをぶつけられる事が出来る様になっていた。

「思ったより飲み込みが早いね。」

「この位朝飯前よ?」

「調子に乗るんじゃないよ。この小娘が。明日からオラオラとオラオラオラをやって良いよ?」

クライマスはこの10日間の間に火属性の上級魔術である火炎系魔法を出来る素地が出来上がるかも知れない。そんな期待を抱き始めていたのであった。

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