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第13話 マッポウブロクの大賢者

「あんたがこれからやるコースは一般人のやる様な生ぬるいコースじゃないよ?10日間でいっぱしの魔導師になろうってんだ。このコースは生徒からはこう呼ばれているよ。ヘル10(地獄のエキストラハードコース)とね。」

「望む所よ。ヘルニアだか、ヘルメットだか知らないが、私は栄光あるクロムガス竜騎士だよ?」

「魔法の方は素人だろ?」

「まぁそうだけど。」

「あんたね、魔法を舐めるんじゃないよ。普通は4〜5年かかる所を10日間にまとめようってんだ。眠る時間なんて無いよ?」

「クライマスおばあさんはどのくらい魔法使えるの?」

「私はこれでもマッポウブロク1の大賢者と呼ばれる存在だよ?自分で自分を持ち上げるのも何だか気持ち悪いけどね。」

「じゃあ私の投入したお金や宝石も無駄にはならない訳だ。」

「竜騎士ってのは、損得感情で動く者なのかい?」

「それは、私だけ。さぁ、トットと始めましょ?」

「じゃあね、まずは魔法の名称と種類から始めるよ?メモの準備は良いかい小娘?」

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