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第11話 ドラコリア公国制圧

結果は火を見るより明らかであった。クロムガス王国でさえ、短期間の内に制圧されていたのに、ドラコリア公国の様な小国がそれ以上持ち堪える事が出来るはずも無かった。その中でケイツァーは奮闘した。だが、この戦争の後に消息を絶ってしまう。生死も不明。一方、ドラコリア公国が、アクナゼウル王国に制圧される直前に、リザベラに乗ってドラコリア公国を脱出したリナはまだ、中途半端な実力しか身に付いていない事を自覚していた為、新たな戦技獲得の為に西方の大都市であるマッポウブロクに向かった。ここはまだ、アクナゼウル王国の魔の手が延びていない唯一の場所であった。マッポウブロクは魔導師育成に力を入れている都市であり、魔法の事を教わるならこれ以上の都市は無かった。リナは自分にも魔法が使えたら、戦闘力がグッと上がる事になる。そんな期待を胸にリナはマッポウブロクの町に入って行った。

「魔法が使えたら、戦闘力に幅が出るわね?リザベラ?」

「ガォーン。」

「何?自分も魔法を覚えたい?」

「まぁ、無理かも知れないけど一応やってみる価値はあるかもね?」

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