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デスゲーム・デスゲームな詩集シリーズ

詩 これはデスゲーム

作者: 仲仁へび



「遊ぶという意味がゲームにあるというのなら」


「このデスゲーム、いったい誰が遊んでいるのかしらね」


 これはゲーム 命をかけた

 誰かが死なねば終わらない

 始まりを告げればただ一直線


 これはゲーム 人が死ぬだけ

 誰かが死なねば救われない

 生き残るために人を蹴落とす


 これはゲーム 人が消えていく

 誰かを消すため 暗躍して

 誰かが消えたら 喜んで


 これはゲーム デスゲーム

 遊ぶためのものではない

 生きるためで 死ぬためのもの


「誰も喜ばない、誰も楽しまない」


「そんなものをゲームと呼んでいるカメラの向こうのあなたこそが」


「きっとこのゲームで遊んでいるんでしょうね」



読了ありがとうございます。

ネタバレとかでうっかり自爆するのと、活動できない時間が多いとか、もろもろの事情があるため、感想の返信はできませんが、もらったら全て読ませてもらっています。

ありがとうございます。

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