おしっこは我慢しないほうがいい
※しっこの話しかしません。しっこが嫌いな人は読まないでください。でも、もしそうなら二度と飲むなよ! これ読まないんなら二度としっこ飲むなよ!!!
『おしっこは我慢しないほうがいい』というタイトルのせいか「当たり前だろ!」「んなこと知っとるわ!」「バーカバーカ!」「バーカバーカ!」という声しか聞こえてきませんが、こっちは真面目に話してるんだからそっちも真面目に聞けーっ!
おしっこを我慢するとどうなるか、小さい頃おかーたんに嫌というほど教えられたと思います。
そう、我慢しすぎると爆発して死ぬのです。年間の貯尿性爆発死(通称:しょん爆)者数は昨年、日本国内(※外国人含む)だけで1億1045万人にも上りました。
また、しょん爆を免れた残りの約1500万人は1人残らず膀胱炎になっており、おしっこに起因する被害はとても深刻なのです。
そこで、おしっこを愛してやまない〈しっこマスター〉であるこの私が、おしっこにそんなに興味がないであろうあなた方全員に助かる術を伝授していきたいと思いまっちゅ!
膀胱炎は、膀胱に尿を貯めすぎることによって雑菌が繁殖しやすくなり、そっからなんやかんやあって発症するといわれています。
時に、人がおしっこを我慢するのはどんな場合が多いのでしょうか。
しっこマスターである私が思うに、最も多いのはズバリ! 羞恥心によるもの!
中には公衆トイレがなかったり、お坊さんの説法が長かったりという理由もあるかもしれませんが、膀胱炎やしょん爆死するまで行くとは思えないのです。
トイレが全くない地域なんてこの国にはほとんどないでしょうし、おしっこ1つで台無しになる説法なんかあるわけがありません(もしあったらそのお坊さんはカスです。しょんカスです。おしっこより優先すべきことなんて人命救助以外にありません)。
ただ、1時間程度の我慢なら強いられることはありました。自動車学校の全てと、いろんな試験です。
自動車学校はトイレに行くと判子を押して貰えません。先生達は「トイレや体調不良を我慢して手遅れになるより判子1個なしになる方がマシだろ」と退室を勧めるかもしれませんが、後の面倒くささを考えると我慢した方が楽なのです。
また、試験に関しては一発勝負であることが多いので、絶対に退室はしたくないでしょう。
しかしこれらは精々1時間程度のこと。始まる前に済ませておけば余程頻尿でない限りは膀胱炎になったり死んだりすることはないでしょう。
やはり問題は羞恥心なのです。
みんながいる所で手を挙げて「トイレ!」と言えないのです。
大人になるとトイレを馬鹿にする人なんてものはいなくなります(たまにいますが、そいつらは明日死ぬので気にしないでください。生きてたら私に報告してください。呪殺します)が、やはり学校で授業中にトイレに抜けるのはハードルが高い。
学校の授業も基本1時間程度だとは思いますが、有り得ないスケジュールの移動教室もあったり、そういう時に限って移動先の先生が1秒でも遅れると怒り狂う人だったりするのが世の常です。トイレに行くタイミングを見失うと、心の弱い人はずっと我慢し続けることになるのです。
そこで私は考えました。
彼らはずっと席に座って小難しい話を聞きながらしっこを我慢するしかないのか、と。
楽しければ話は別なのです。楽しければしっこに意識が行かず、いつの間にか授業が終わっている、という素晴らしい結果になります。
が! そんなことは滅多にない!
ならもう、席でしっこしちゃおうよ。
そう、席でしっこすればいいんです。
幸い下半身は机で隠れているので、机の下でおしっこをしていようが、麻薬の取引が行われていようが、○○××していようが、○×○○○されていようが、誰にもバレないのです。
なにか容器を用意して、そこに用を足しましょう。変な趣味に目覚めてしまいそうですが、しょん爆よりはマシでしょう。生きてさえいれば楽しいことありますよ。
ただ、これは完璧とは言えないんですね。
私は転校を経験したこともなければ、先生になったこともないので、世の中の学習机をそんなに知らないんです。
ということで次はスケルトン机での対処法をお教えします。
透明な机だと、さっきのように普通におしっこをしたら当たり前のようにバレます。先生からも丸見えです。
ではどうするか。
毛布を用意してください。
「寒いんで」と言って毛布を持ち込んで、膝にかけましょう。夏でも。
おしっこがしたくなったら毛布の下でもぞもぞやってください。これで透明机でもバレません。
しかしまだ問題点はあるでしょう。大丈夫です。私は常に第2第3の矢を構えています。
おしっこって、音がしますよね。
便器、ペットボトル、そのへん、袋、壺、カバンなど、おしっこが入りそうなものをいろいろ考えましたが、どれも音がしそうです。
でも、音がしないものもあります。
「そんなものないだろ」って?
ありますよ、あなたの膝の上に。
そう、毛布です。それは行為を隠すためだけのものではありません! トイレにもなるのです!
途中まではさっきと同じ流れです。毛布の下でおしっこが出来る状態までもっていってください。
次に、毛布を局部に押し当てます。じょわー。じょわじょわじょわー。
授業が終わったらトイレに行って絞ってください。
じゃあな!!!!!!!!!
ちなみに私は普通にトイレでおしっこしますよ。当たり前ですけど。