最終話 【どきメモ】登場人物紹介。
この最終話には本編のネタバレが沢山あるので読んでない方は今すぐ1話に戻ってください。
読者の皆さんが知らないちょっと未来の情報も混じっています。
《シルヴィア・クローバー》
・ある日突然、大好きだった乙女ゲームの世界に転生した日本の女子高生。
・オタクで陰キャ。大人数で集まると大人しくなる。
・シルヴィアとして生きていくうちにクローバー家の人間を本当の家族として受け入れる。
・後天的魔力発生病を発症し、魔力に目覚める。火、風、水、土の四属性持ちであり、のちに闇属性も身につける。
・多重属性でチートかと思えば、魔力の量や肉体の強化については平凡。マーリンとの修行の旅のおかげで学園都市入学時には既に並の魔法使いより強い。
・食いしん坊で特にお菓子が好き。お茶会に美味しい食べ物を用意すると簡単に釣れる。
・女子高生時代に恋愛経験が無いのと、今世では恐れられていたので恋愛に対する耐性がゼロ。
・友達なんていなくても死ぬわけじゃないし……とは思っているけど寂しがり屋。かまってくれないと暴れる。
・アリアに対しては最初こそ警戒していたが、今では妹分として可愛がっている。
・基本的に善意で行動しているが調子に乗りやすいのが玉に傷。利益と破壊を巻き起こすので、境界線を誤ると破滅する。
・マーリンの事は信頼できる師匠としか思っていなかったが、呪いによって操られた時に助けてくれた事、何かあるとすぐに頼ってしまうことを指摘されてから好きだと自覚した。節度ある付き合いをと思っているが、押しに弱いので押し倒されそう。
※少し先の情報。
・大蛇を従えていることから蛇姫と呼ばれていたが、二年生からは破壊神ゴリラと影で呼ばれる。
・平民達からも絶大な支持を集め、マーリン式ブートキャンプで学年全体の実力を底上げする。
・教師や王族に太いパイプがあるので誰も手出し出来ないし、勝負しても勝てない。女番長扱いされた。
・シルヴィアをお姉様と呼ぶ謎のファンクラブが結成される。リーダーは桃色髪の人物だとか。
・理事代理であるマーリンの屋敷からマーリンと一緒に通う。休日明けの授業には遅れがち。そして艶っぽい。
・魔法学園を優秀な成績で卒業。在学中は常にトラブルの中心にいた。
・卒業後は貴族社会に戻らず学園の職員として働き教師になる。
・校内でも人気の子育てママ先生として生徒から厚い信頼を獲得している。
・研究室のドアには『シルヴィア・シルヴェスフォウ』のネームプレートが付いている。
《ソフィア》
・元孤児。シルヴィアに引き取られなければ奴隷のように扱われて早死にしていた。なお、シルヴィアに女子高生が転生していないと裏切り易い人間になる。
・三つ編みとそばかすがチャームポイントで、愛嬌ある顔立ち。
・メイドなので家事は大得意。学園の採用試験もトップクラスで通過。お城でも働けるレベル。
・クローバー家のためにあちこちで情報を集めてくるが、魔力は持っていないし、戦闘能力は無いので抵抗出来ない。二回も拐われるという稀有な経験の持ち主。
・アリアとも仲が良いが、自分がシルヴィアの一番の理解者だと争っている。
・伯爵夫人からお叱り権を与えられており、シルヴィアに一番効果的な罰はソフィアの説教である。
※少し先の情報。
・シルヴィアとクラブの学園卒業と同時にクローバー領へ戻った。
・伯爵家のメイド長として大活躍。たまに学園側から職員への講師として呼ばれる。
・メイドを引退してからは孤児院へのボランティア活動に熱心で、いかにクローバー家の人々が素晴らしいかを説いている。
・学園から届く手紙には『ソフィア・クローバー様へ』と書かれている。
《アリア》
・【どきメモ】の主人公。
・普通の一般人だったが後天的魔力発生病により光属性に目覚める。
・マーリンが探していた光の巫女その人。呪いが効かないし、どんな呪いも解除可能。
・魔法については非常に高いセンスを持っていて、成長速度が早い。トムリドルと戦う時にはエリザベス以上の光魔法を使っていた。
・村で唯一魔力を持っていたことで敬遠され、友達がいなかった。学園都市に来てすぐシルヴィアのカッコ良さと自由奔放さに憧れて友達になる。
・シルヴィアのファンクラブを立ち上げた張本人。
・シルヴィアをお姉様と慕っているが、本人の幸せを何よりに考えていて引くべき所は引く。ただし嫉妬はする。
※少し先の情報。
・学園を優秀な成績で卒業。
・シルヴィアに誘われて家族はクローバー領に引っ越している。
・貴族と平民になるとシルヴィアと会う機会が無くなってしまうので、現在は貴族社会のマナーやルールについて勉強中。
・生まれた子供同士を許嫁にしてシルヴィアの家族になろう計画を密かに考えている。
・旦那は腹黒な王様。
《エリス・カリスハート》
・公爵家の令嬢でシルヴィア達の一つ上の学年。
・水と闇属性を持つが、闇属性については人前では使っていない。
・学年最大派閥のリーダーであったが、一時的に目が不自由になったため二番手になった。回復後は再びトップへ。
・シルヴィアの事は昔からエースやジャックの話で知っていた。ただ、Fクラスの話や蛇を使って他人を襲おうとしたという噂から心配になって呼び出した。
・お淑やかなお嬢様という見た目だけど、実は武闘派。カリスハート家自体が王族の懐刀と呼ばれている。その中でも闇魔法使いは諜報活動に重宝されている。
・エースからの特命を受けて学園内に不穏な動きがないか調べていたが、トムリドルの方が一枚上手で薬を盛られ、眠らされている隙に呪いをかけられた。
・高い耐性があっても神クラスの呪いには抵抗不可。治せたマーリンの方が異常。
・記憶を操作されたせいでトムリドルについては思い出せないし、周囲に対する不安や恐怖を持って過ごしていた。
・護衛としての付き人がいるが、シルヴィア相手には敵わなかったよ。
・視力が回復してからはブッチギリの成績で学年首席へ。
・エースとジャックの従姉妹で二人を実の弟のように可愛がっている。特に懐いてきたジャックについては食べちゃいたいくらい。
・シルヴィアとは姉トークで意気投合。エースやジャックの恋の駆け引きを応援していた。
※少し先の情報。
・学園を首席で卒業。
・カリスハート家の家業である諜報活動の為に貴族社会に参戦。学生時代のコネを活かして活躍した。
・王族やクローバー家、学園都市に太いパイプを持ち、本人も魔法使いとして優秀なので従う貴族達は多かった。
・婿養子と結婚し、主人と共に新しい国王を支えることを誓った。
《クラブ・クローバー》
・シルヴィアの弟。正確には従兄弟で養子として引き取られた。
・ゲーム内では主人公であるアリアとくっ付く攻略キャラの一人でイケメン。
・年齢は一つ下だが、努力と根性で一年飛び級をして入学した。
・人が変わったような姉の振る舞いのおかげで義父や義母との仲が改善されて本当の両親のように接している。
・妹からも懐かれているし、シルヴィアの代わりにクローバー家を守ると誓う。
・属性は風だけだが、その才能はクローバー家歴代でもトップクラス。生まれつきの魔法使い。
・シルヴィアや両親と仲が悪いままシナリオが進行するとクーデターを起こしてクローバー家を乗っとる可能性があった。
・シルヴィアが旅に出てからもエースやジャックと交流があり、ジャックから猛烈な勧誘を受けて従う事にした。
・側近としても有能。伯爵の息子でもあるに関わらず、ジャック派のNo.2。
・シルヴィアの事を一人の女性として好きであったが、今の関係性を壊したくなかったのでずっと黙っていた。ソフィアの後押しもあり、ダンスパーティーで告白。脈無しだったが、伝えれた事に満足したので問題無し。
・実の両親とはとても仲が良かったが、事故で二人共亡くなっている。犯人はシザース侯爵が雇った暗殺者だった。
※少し先の情報。
・学園を優秀な成績で卒業。
・クローバー家の当主になる。
・その優秀さや領地の発展具合、他の貴族達の勢力図の変化によって最終的に侯爵まで昇り詰める。
・妻に選んだのは同じ貴族では無く使用人だった女性。反発もあったが、学園都市からの圧力もあり無事に結婚した。
《ジャック・スペード》
・双子の王子の片割れ。
・火と水の属性を持っている。
・才能はあり、覚えも悪くなくて優秀だけどエースが天才なので敵わない。
・ゲーム内では攻略キャラの一人で劣等感を募らせて我儘で女にだらしない性格になったが、主人公と関わる内に更生して悪役令嬢を牢獄に叩き込んだ。
・シルヴィアが幼少期に性根を叩き直したおかげで、家族の愛情をしっかり受けて立派に成長。劣等感こそあれど、真っ当に育った。
・自分の力でやれる事をしたいと王になる事を選ぶ。エースと王位を争うが、ドロドロした恨みや憎しみは無い。
・少し頼りない所もあるが、義理堅くて派閥や側近のメンバーから信頼が厚い。王族だからではなくジャックだから従う者も多い。
・剣の腕前はとても高く、魔法が使えなくても戦える。
・子供の頃からシルヴィアが好きで、学園で再会してからはもっと好きになり、ぐいぐい押してくるようになった。反応も悪く無かったのでイケる!と思っていた。
・シルヴィアが好きなあまり、偽者に騙されて唆されて操られてしまった。その事は深く反省している。
・ダンスパーティーでは告白成功のために側近達を利用して色々仕込んだ。ただ、渡したイヤリングを付けていないのに気づいて嫌な予感がした。
・トムリドルとの決戦中は動ける人間を引き連れてテロリスト達を撃退。その活躍を目にした者達がジャックを支持するようになった。
※少し先の情報。
・学園を優秀な成績で卒業。
・王位継承争いを自ら辞退し、エースの右腕として彼を支える事を宣言した。
・辞退後もジャック個人に付き従う者が多く、王国の将来は安泰と言われた。
・卒業後は魔法を使える騎士団の団長になり、エースを支えた。
・猛烈なアピールを受けて折れ、カリスハート家に婿養子として嫁いで当主になった。
《エース・スペード》
・双子の兄の方。
・王族の中でも重要視される初代国王と同じ光属性を持つ。
・ハイスペックなチート。優秀すぎて腹黒い。
・圧倒的人気の攻略キャラで、アリアとエースのカップルは人気投票一位。王子として悪役令嬢を処刑する展開もあった。
・王族として、次期国王として育てられてきたので本音ではなく建前で話しがち。ジャックを弟として愛しているが、過保護過ぎて何もさせてあげなかった。
・シルヴィアと出会ってからは他人を頼ったり、本音で話したりするようになり、ジャックが自分の意思で王になりたいと言った時は喜んだ。
・争う以上は手を抜かない。王族である事を最大限に利用して甘いマスクを武器に有力な貴族達を取り込んだ。執務能力も高く、大人達からも頼られる。
・ジャックとは違い、国の裏側や汚い所もよく知っていてエリスに学園での諜報活動を命令した。
・初めて心の底から好きになったのはシルヴィア。反発する人間は力強くでも抑えて恋人にしようとしたが、マーリンへの無自覚な愛に気づきダンスパーティーの時に告白を取り下げようと思っていたらテロリストに襲われた。
・遺跡で手に入れた聖剣の持ち主。聖剣は王族でないと使えないし、光属性持ちじゃないと力を最大限発揮出来ないため。
※少し先の情報。
・学園を優秀な成績で卒業。
・ジャックの辞退もあり、王位を継承した。
・初代国王の再来と言われ、カリスマも持ち、優秀な臣下も多数いて名君として歴史に名を残した。
・反乱者への威嚇や将来に闇の神が蘇る可能性も考えて光の巫女であるアリアに求婚。
・お互いの利益のための政略結婚ではあったが、結婚後は普通の夫婦と同じように愛し合っていた。
・学園都市との良好な関係を保ち、国はどんどん成長していった。
《ベヨネッタ・シザース》
・シザース侯爵家の一人娘。
・派手な髪型が目印の絵に書いたような小者の悪役令嬢。
・ザコーヨとデーブを従えて威張っていた。
・幼い頃にエースやジャックに近づいて王妃になりたいと思っていたが、クローバー家の一人娘が親密だと知って嫉妬。刺客を雇って暗殺を目論む。
・シルヴィアが旅に出てからは逃げ出したと思って安心。入学まで忘れていた。
・爵位も下で偉そうなシルヴィアと光属性持ちで注目されていたアリアが気に食わなくてちょっかい出したらエカテリーナにびびらされた。
・エースとジャックの両方にいい顔をし、勝ち馬に乗ろうとしたがコウモリみたいに陣営を変える奴はそもそも信用されない。
・魔法の実力は高く、火と風魔法が使えて杖も使いこなす。ただ、相手が最悪だった。
・シルヴィアに負けた事がトラウマになるが、ピーターやトムリドルの助力もあり父であるシザース侯爵に泣きついた。
・トムリドルとの決戦後、シザース侯爵家は取り潰しになって身包み剥がされて国外追放。行く宛もないまま彷徨う事になった。
※少し先の情報。
・諦めとタチの悪さが持ち味。生きているならどんな手を使ってでも………。
《ザコーヨ・オーズ》
・ベヨネッタの取り巻きの一人で背が高くて痩せ型の少女。
・原作ゲームではデーブと共にシルヴィアの取り巻きをやっていた。
・嫌味な奴でデーブすら馬鹿にしている。権力者とイケメンが大好き。
・平民のアリアに負けた事でベヨネッタから見放され、デーブからも馬鹿にされる。そんな落ち込んでいる時にピーターから唆された。
・姿を変える薬を渡され、好きだったジャックの前にシルヴィアとして現れて洗脳の手伝いをした。自身も洗脳されており、シルヴィアに負けた後は口封じに昏睡状態にされて目覚めなかった。
・トムリドルが死んだ後に目覚め、罪を償うために牢獄へ入れられる。本人は深く反省しているとか。
《デーブ・グレゴリー》
・ベヨネッタの取り巻きその2。太っている。
・田舎出身なのがコンプレックスで都会の貴族に憧れていてベヨネッタの取り巻きになった。
・性格は打算的で保身のためなら友達の情報も売る。
・Aクラスには所属しているが、成績は下から数えた方が早い。
・聞かれるまでピーターやベヨネッタ、ザコーヨについての情報を黙っていたので罰として奉仕活動をさせられる事になった。
※少し先の情報。
・卒業時にはCクラスまで落ちた。
・都会怖いと言って辺境伯領に閉じこもった。
《エリザベス・ホーエンハイム》
・学園都市の理事。
・非常に優れた光魔法の教師であり、アリアにとっては師匠にあたる。
・お金儲けが好きで学園内外問わずにいくつも店を持っている。
・理事の中でも中立派であり、学園都市は国内の教育機関の一つでしか無いと考えていてピーターやトムリドルのような考えは持ち合わせていない。
・優秀であれば生徒の身分は問わず、将来性があれば先行投資する。その判断は当たる事が多くてお金儲けに繋がる。
・若い頃は光属性持ちの女性として光の巫女と間違われたりし、得もしたし迷惑もした。
・マーリンの有能さと異常性の歪みに気づき、魔法や生きていく上での知恵や知識を叩き込んだ。
・結婚はしておらず家族も居ないが、アリアを実の孫のように可愛がり、シルヴィアやマーリンの事も気に掛けている。
・トムリドルを首にせず更生させる為に付き人にしたが、彼の性根は変わること無かった。
・トムリドルの死後は一連の事件の責任を押し付けられる形で理事を退任して学園都市から出て行った。
※少し先の情報。
・お金だけはあるので新しいビジネスを始めたらヒットして大儲けした。
・知名度も高く、あちこちの貴族からお呼びの声がかかり、またまた大儲け。
・稼いだお金は次世代への投資やボランティア団体に寄付して死ぬまで楽しく暮らした。
・新しい王妃の子を抱いた時には珍しく涙したという。
《アルバス・マグノリア》
・学園都市の理事の中で一番偉い理事長で在任期間も長い。
・普段は仕事をサボりつつ一般の老人のフリをして学園のあちこちに顔を出している。
・未来ある若者が好きで、よくアドバイスをしている。
・火、風、水、土、光、闇の全ての属性を持つ。魔力量も高く、存命している人間の中では最強の魔法使いとして君臨している。
・並の貴族ですら文句を言えず、王族クラスにならないと命令も出来ない。
・学園都市を世界で一番の場所にしたいと思っており、その為には王国からの独立も必要だと考えている。中立派のエリザベスとは昔馴染みだが、立場上仲が悪い。
・トムリドルの10年に渡る演技に騙されてしまい薬を盛られてしまう。
・逃げ出そうとしたトムリドルを一人で追いかけて殺したのはこの人。
《アアア》
・珍しい名前の少年。シルヴィア達と同じ学年でクラスはCクラス。
・バイト好きで召喚獣はハムスターのハム吉。
《マチョ》
・Fクラスのマッチョ。
・シルヴィアの事を尊敬している。
・エースに鍵を預けられたりダンスパーティーではシルヴィアにジュースをかけられて服を濡らしたりしている。
・魔法の才能は全然だが、身体強化さえ使えれば免許皆伝の武術で戦える。
《アリアの友達数人》
・平民なのにAクラスになったアリアが気になって声をかけた所から友達になった。
・アリアからシルヴィアがいかに素晴らしいかをいつも聞かされている。
・祈願祭でシルヴィアと直接交流し、トムリドルの一件やマーリンとの関係を聞いてファンになる。
・シルヴィアファンクラブを立ち上げた初期メンバーとなった。
《クローバー伯爵》
・シルヴィアとクラブの父。
・冴えないけど父親として愛が深い人。
・娘のおかげで大忙しで何かと苦労しているが、エースのさりげない根回しやジャックがクラブを側近にした事で上手く立ち回っている。
・弟夫婦の死には何かあると気付いてはいたが、怖くて調べる気にはなれなかった事を後悔している。
・一番の自慢は美人の奥さんを嫁にした事。
《クローバー伯爵夫人》
・シルヴィアとクラブの母。
・夫と同じで大忙し。
・念願の子供であるシルヴィアに深い愛を注ぐ女性。魔力持ちに産んであげられ無かった事を心から悔やんでいた。
・一方でクラブの事は好きでは無く、シルヴィアにとっての邪魔者だとさえ感じていたが、娘の行動のおかげで態度が軟化。末の娘に対して立派なお兄ちゃんをしていたクラブを今では我が子のように愛している。
・ソフィアとの結婚に反対していた夫を黙らせてアシストしてくれたいい人。
《リーフ・クローバー》
・シルヴィアとクラブの妹。
・お兄ちゃんっ子。姉は苦手だったけど、後に好きになる。
※少し先の情報。
・王族、公爵、学園都市の理事と子供の頃から繋がりがある。
・年が離れている事もあってみんなから可愛がられ、魔法の練習もしてもらった。
・マーリンやシルヴィアに学園で指導され、とんでもない成績を叩き出す……かもしれない。
《ピーター・クィレル》
・黒幕の一人。学園都市の教師。
・シルヴィア達の振り分け試験の担当をした事で人生が狂い始める。
・記念すべき学園初の胃薬愛用者。マーリンが嫌いだが、薬を貰わないと胃痛に悩まされる。
・ベヨネッタに近づいたり情報を売ったのもコイツ。
・中間試験の際にシルヴィアに呪いをかけた。
・ザコーヨに変身薬を渡して唆した。
・ジャックにエースとシルヴィアを殺させる作戦が失敗してすぐ逃げ出した判断は良かったが、ソフィアを攫ったのは悪手。これが無かったら逃げ切れた。
・トムリドルが手配したゴロツキ達に手助けされるはずがマーリンとシルヴィアの師弟コンビに惨敗。口封じにトムリドルによって呪い殺された。
《トムリドル・J・ドラゴン》
・一番悪い奴。こいつのせい。
・冴えないハゲたおっさんを10年間演じてきた策士。準備を万端にし、失敗したパターンも考えて行動する。その用意周到さを真面目に使えば出世できたのに。
・JOKERと呼ばれる闇の軍勢を率いた闇の神の腹心の一族の末裔。
・みんなから疑われたが、闇属性持ちではないとして犯人から外されていた。
・闇の神の力が封印された宝玉を使って数々の悪事を働いた。宝玉自体は魔力を流さずに隠し持っていれば気づかれないのでタチが悪い。
・目的は闇の神を復活させて自分が王として君臨する国を作ること。同志として協力した者はその国で優遇すると言っていた。
・マーリンとエリザベスら自分を見下した者が憎くて復讐の為なら何でもする。
・マーリンやシルヴィアがいない時に事件を起こせば成功したが、復讐したいのでわざわざマーリンがいる時に事件を起こした。これが失敗。
・魔法薬学や魔法生物学に関しては実はトップクラスの天才。理事長ですら薬には気付けなかった。
・マーリンを痛ぶる時間を短くしていれば作戦は成功したが、最後はアリアとエースに負けるという遥か昔の再現になってしまった。
・取り調べの際に体内に飲み込んでいた魔道具を利用して逃げ出そうとし、追ってきた理事長に首を跳ねられて死んだ。
※トムリドルの手口。
・洗脳や呪いをかけるには相手の近くにいる事、心の闇を増幅させて弱らせる事が必要。
・トムリドルはそれらを薬を使って実行した。よく使ったのはシルヴィアも過去に食べた事がある木の実。勿論所持は禁止されている。
・呪いの術式を仕込み、発動させる時は遠見の手鏡を使って視認して発動。
・闇の宝玉とコブラの杖があれば『死ね』と命じるだけで相手を殺せる。
・ピーター・クィレルが闇魔法を使えたのはひび割れた闇の宝玉の欠片を使った魔道具の腕輪のおかげ。ピーターの死と同時に破壊されるように仕込んである。
《マーリン・シルヴェスフォウ》
・人間と妖精族のハーフ。シルヴィアの師匠。
・ゲームでは主人公であるアリアをサポートしてくれるお助けキャラであり、攻略対象の一人でもあるが、彼の情報やルートは内容が薄い。
・転生したシルヴィアと同じ四つの属性が使える。のちに光属性に目覚める。
・人間でも無く、妖精でも無いハーフとして人々から気味が悪いと思われていた。
・妖精の血が流れているので最初から魔力量が桁外れ。珍しさから人攫いに襲われる事もあったが、撃退していた。
・魔法を極めて最強になれば誰からも邪魔されないと考え、学園都市に入学する。そこでトムリドルとの因縁が発生する。
・当時、珍しくマーリンに話しかける生徒がいたが、トムリドルはその生徒に対してあまりにも厳しい指導をしていた。その理由は魔法の才能が乏しい平民だからという内容。荒れていたマーリンは勝負を挑み、反則技で命を狙おうとしていたトムリドルを開発途中だった魔道具で倒した。生徒でありながら教師に勝つ。これがきっかけで天才魔法使いと呼ばれるようになる。
・旅の道中、ほんの数日だけ立ち寄るはずのクローバー領でシルヴィアに出会う。この出会いがなければマーリンは二度と旅の途中でシルヴィアに合わなかった。
・光の巫女が見つからず、途方に暮れていたのでシルヴィアの家庭教師を引き受けた。
・二人で旅に出る前日、伯爵と夫人には命に代えても守り抜き立派な魔法使いとして育て上げる事を約束していた。
・愛を知らず育ってきたため、たまにシルヴィアに向ける感情の名前が分からなかった。知識はあるが、自分がそれに当て嵌まるとは思わなかった。
・シルヴィアへの執着を見せたのは学園に来てから。クローバー領に一度戻ったシルヴィアと一ヶ月程度会わなかっただけで不安になって寂しくなった。
・からかうと怒るのを楽しみにしているが、しばらく連絡が無いと自分からやってくる。
・理事長が近づいた時は本当に焦った。
・遺跡でエースとシルヴィアが消えた時は森を全て焼き払おうとすら考えた。
・トムリドルとの決戦以降はシルヴィアに甘々。新しい趣味はシルヴィアを愛でながら読書。
※少し先の情報。
・学園都市の正式な理事になる。
・研究成果やその授業は絶大な人気でマーリンの名を知らない者はいないとまで呼ばれる。
・自らを妖精とのハーフだと公言し、身寄りのない子供を学園の職員として雇ったりしている。
・アルバス引退後は理事長になると言われているが、仕事を抱え込み過ぎると妻や子供と一緒にいる時間が短くなるので断りたい。
「で、卒業したら旅に出るって?」
「そうだよお姉ちゃん。世界を旅してあちこちを見てみたいの!」
「お父様やお母様からは?」
「好きにしなさいって。実家はお兄ちゃんに任せてあるから大丈夫だし」
「私は心配よ。おっちょこちょいですぐに事件に巻き込まれるから」
「いや、お姉ちゃんに言われたくないから」
腕に抱いて眠る息子の頭を撫でる。
アーサーと名付けたこの子はすくすくと成長している。
「ねぇ、あなたからも言ってあげてよ」
「良いのではないか?旅は見聞を広げるのにピッタリだ。それに彼女には旅をしてやりたいことがあるのだろ?」
「さっすが義兄さん!お姉ちゃん。私ね、旅をして本を書きたいの。お姉ちゃんと義兄さんを題材にした本を」
嫌だ。なんだか恥ずかしいし、黒歴史そのものじゃないの!
「そんなの許さないからね。ほら、さっさと次の授業の準備をしなさい」
「シルヴィアとアーサーがいかに可愛いかについてなら私に任せてくれれば数冊分のストックが……」
「あー、そういう惚気はいいので」
全く。お師匠様も何を言ってるんだか。
「パパと叔母さんがうるさいですねー」
「パパはうるさくないぞ」
「まだ学生だし!叔母さんじゃなくてお姉さんだからね!」
寝ているのに私の指を掴んで離さない息子を見て、私はただこの幸せを噛み締めるのだった。
〜完〜
というわけで悪役令嬢シルヴィアについてはひとまずここまでとなります。
元々はコンテスト用に書いていたので応募期間も終了し、あとは結果を待つだけです。
誤字脱字報告をお待ちしてます。すぐに修正しますので。
おかげさまでランキングにも入っています。
そして面白かったら下の方にある感想・評価をよろしくお願いします。作者のモチベーションアップに大きく繋がっています。




