始まり始まり…
神様とは『消滅』するものなのか?しかしそれよりも
「セイセってなんですか?」
「にほんのカンジで書くと、生きる、に世界の世。生きているものの世界、つまりあなたたちがいる世界のことよ」
リサが説明するに(ミカサの『ちなみに、』という無駄知識を含む)、生世には地球人だけでなく、多くの星の生命体が存在する。そして、リサとミカサは言語係の中で地球担当班というものに属している。地球内でもたくさんの言語が話されているため、言語係・地球班は6000神以上で構成されている。
神様を神界ではひとり、ふたりと数えるんだそう。柱、と数えるのは昔神様を柱で祀っていた日本だけみたい。
思ったんだけど、神話とかの話って本当なのかな。神界があって神がいるなら神話も事実みたいになるんじゃない?今度聞いてみようか。
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その頃、どこかでふたりの神が険しい顔をしていた。
「新しい実験対象者が呼ばれたそうじゃな。次は大丈夫なのかね?」
「もちろんです。ほんまに、前回のニンゲンはどこぞの神より迷惑かけられたからなあ」
「まったく、召喚係は何をしておったのじゃ。ニンゲンよりも劣っておるのではないかね?」
「ははは、神王はんも、冗談がうまくなったもんで」
「ニンゲンなんそ、何をしでかすかわからん。しっかり見張っておき」
「は、了解しましたよ」
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