表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/17

六日目・昼



海翔「ま…また死体が。」


ティノ「今日はイシュマか。」


海翔「で…でも、正直に言って昨日猫又で出てきたバイエルさんは噛まれるわけないから、噛まれるのならここかと思ってたよ……」


バイエル「占い結果にもよるけど、イシュマちゃんは狐ではなさそうな雰囲気だったよね。」


アイザック「人がどんどん減っていきますねー」


海翔「…」


ティノ「それでも僕たちが噛まれずに生きている限り、人狼を処刑していくしかないんだ。そうしなければ、いつまでも終わらない。」


海翔「うん。俺は、まだ死にたくない。」


ティノ「今日の話し合いを始める。占い結果を教えてくれ。」




ルキア「俺から行くぞ。占い結果だ。クロトを占って黒だった。」


クロト「あ…?」


バイエル「え?」


ルキア「……」


クロト「…とりあえず俺の占い結果だ。アガタを占って黒だったぞ。ルキアはあとで覚えてろ。」


アガタ「はぁ?まじかよ。…俺は狩人なんだけどなぁ?あ?」


クロト「狩人だと?はっ、嘘つくなよアガタ。」


ユスラ「今朝も偽物の占い師たちが元気ですね。私は海翔さんを占いましたよ。結果は白でした。おめでとうございます。海翔さんはこれで確定白ですね。」


海翔「確定白か。うん。俺は村人であってるよ。」


ティノ「さて、状況の確認だが、アガタは狩人と言ったな?」


アガタ「ああ。そうだ。クロトは偽物の占い師だったみたいだな。」


アイザック「狩人なら、護衛先はどんな感じなんですかー?」


アガタ「俺視点でクロトの信用が高かったから、クロトを鉄壁で護衛していた。が、今日だけ海翔を護衛。死体なしの日の護衛もクロトだった。そろそろ俺もクロト偽を疑い始めていたが…残念だったな。俺を噛んでイシュマを黒にするべきだったな。」


クロト「よく言うぜ。狩人はイシュマだろ。今朝は黒狙いで占ったぞ。狐はルベルだと思ってるから遠慮なく黒っぽいところを占った。大当たりだ。」


ユスラ「この状況を見るに、狐はサシャさんだったみたいですね。もしアガタさんが狐ならクロトさんがここに黒を出してくる事はないでしょう。」


海翔「うーん…?」


ユスラ「私視点での内訳はほぼ確定しました。狂人は不明ですが、人狼はクロトさん、ルキアさん、燿さん、ゼロくん。狐はサシャさん。一応今夜はアガタさんを占おうと思いますよ。今日の処刑はルキアさんでよろしい。」


バイエル「……ルキアくんはどうしてそこを占ったんだ?昨日の話からすると、てっきりイシュマちゃんを占ってくると思ったんだけど。」


ルキア「すまない。深読みした。」


バイエル「深読み?」


ルキア「昨日の時点での俺の内訳予想は燿とクロトで狼、狂人がユスラ。バイエルが猫又で出てきた事からイシュマが狐だと思っていたんだが、よく考えてみると狼がユスラ、燿、ルレイ、ゼロ。狐がクロトの可能性もあると思ってな。」


ティノ「どういうことだ。」


ルキア「初日、狐のクロトの特攻に狼の燿がラインを繋いだ形だ。その狼の騙りである霊能の燿に狼のユスラが黒を出した。そうすることでクロトが狂人でも狐でも狼陣営の者だと村に見せることが出来る予定だったんだろう。だが真霊能がいなかったことにより、信用を叩き落とせたはずのクロトの信用が高くなり、信用を稼げたはずのユスラの信用が低くなった。」


クロト「……」


ルキア「だから狼陣営はここで作戦を変えたんじゃないかと思ってな。ユスラは狂人だから吊らなくてもいい。狼はルキアだから吊らなければならない。と、こういう展開に持ち込もうって考えたのかと思ったが、本当にただの深読だったみたいだ。普通にクロトは狼だった。」


ユスラ「考えすぎのヘタレ占い師じゃないですか。よくそんな事を思い付きますね?」


ルキア「深読みして間違うこともある。そういう事もある(・ω・)」


クロト「こんなの混乱させにきてるだけだろ。ここで俺を占うのはあり得ねぇよ。」


ユスラ「それは分かります。わk………あれ?」


ルキア「(・ω・)?」


ユスラ「ルキアさん。それならルキアさん視点で考えると、あの死体なしって誰を噛んで出たのですか?」


ルキア「お前だよユスラ。」


ユスラ「Σ(・ω・`)!?わ…私は、ききききききき狐じゃないです。」


ルキア「アガタは狼のクロトを護衛していたのだろう?」


アガタ「ああ。そうだ。」


ルキア「それを受けての死体なしだからあれは狐噛みだろう。死体なし以降の処刑先は俺の白と黒だけだ。そして俺の占い先も死体になっていない。つまり今日の時点でまだ狐は生きていることになる。俺が占ってないのはユスラのみ。つまり狐はお前なんだろう?」


ユスラ「……占い師だと思っていましたが、もしかして私は、狐だった…?」


クロト「はっ、何言ってるんだよユスラ。狐は初日に処刑しただろうが。」


ユスラ「?初日の事は忘れちゃいましたけど何かありましたかね。」


ティノ「おい……おちょくるな!!!」


アイザック「まぁまぁティノさん落ち着いてくださいよー。占い師さんはいつもこんな調子じゃないですかー」


ティノ「……くっ。何だか掌で転がされてるように思えて仕方がない。」


バイエル「普通に考えて、四日目にユスラさんが噛まれる理由はないだろ。その時点でルキアくんの真はもう切るよ。」


ルキア「どうしてないと言い切れるんだ?ユスラが噛めたら良し、噛めなくても良しだったんじゃないのか?燿が吊れた直後の死体なしだったしな。」


アイザック「それなら、ルキアさんは自分ではなくどうしてユスラさんが噛まれたと思うんですかー?」


ルキア「俺が噛まれたらクロトは破綻する。でもユスラが噛まれてもクロトは破綻しないだろう?」


アイザック「まぁそうなんですかねー」


ユスラ「デタラメな理屈なわりに気が付けば信用を勝ち取っていってるようで怖いんですけど。」


クロト「そんな理屈、誰も信じねぇよ。」


ルキア「あとは共有に選んでもらうだけだ。信用の低い俺を信じてユスラ、クロトと処刑するか。ユスラを信じてクロトとアガタを処刑するか。クロトを信じてアガタを処刑するか。」


バイエル「ルキアくんの真は切ってもいいと思うよ。」


ティノ「ああ。さすがに、今日はルキアを処刑する。ルキア視点ではユスラ、クロトを処刑で終わると分かっているしな。ルキアの真は例え追えても、ここに決めうちはできない。」


ルキア「まぁしょうがないな。今日はアガタを処刑してもらってユスラを占わせてくれって言う事も考えたが、村視点で見ると俺が狐でアガタが最後の狼って可能性もあるだろうから無理だろうしな。」


海翔「視点整理が綺麗すぎて怖いけど、俺もルキアさんの真は切っていいと思う。」


ティノ「今日の指定はルキアだ。アガタは僕、アイザック、海翔の三択で、護衛を頑張ってくれ。護衛を成功させてくれれば吊り縄が増える。」


アガタ「ああ。わかってる。」









【時間になりました。投票を開始してください】

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ