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番外編 ククルージュ男子飲み会


本編の19、20話頃のお話です。


 

 俺――テオ・メイリスにはマリンという妹がいる。九つ年下で現在十一歳。最近生意気になってきて手を焼いている。


 俺とマリンは一緒にククルージュに移り住んだ。

 マリンが核と創脳を持っていて、六歳までに魔女に弟子入りしなければならなかったからだ。


 マリンが魔女の卵だと分かったとき、我が家に激震が走った。じいちゃんと親父は号泣して、お袋や兄貴たちもしょんぼりしていた。マリンは五人兄妹の唯一の女の子、しかも歳の離れた末っ子で、我が家のお姫様だったからな。


 マリンを魔女のところにはやらん。

 長い家族会議の末の親父の言葉に、俺以外の家族は深く頷いた。

 俺は……魔術というものに憧れを持っていたから、魔女になれるマリンが羨ましかった。代われるもんなら代わってやりたかった。ま、ないものねだりだな。


 で、だ。

 しばらくはマリンを隠し育てようと頑張ったんだが、やっぱり不可能だった。

 メイリス家は先祖代々大工をしている。マリンの癇癪で積み上げた木材が無惨に崩れたのを見て、親父は渋々考えを覆した。


 体の成長とともに体内の魔力量も爆発的に増えていく。このままでは危険だ。魔女の力が家族や従業員、そしてマリン自身を傷つけるくらいなら、どれだけ辛くとも今は離れた方がいい。

 可愛い娘を魔女の厭い子にさせてはならない。親父はマリンを魔女に預ける決断を下した。


「え、嫌っ……わたしお家にいたい……魔女になんかなりたくないもん……!」


「くっ! 許せ、マリン。離れて暮らしても俺たちは家族だからな! 必ず帰って来るんだぞ!」


 幸運なことに、ミストリア王国にはククルージュがあった。救国の魔女アロニア様の里だ。どこぞの怪しげな魔女に預けるよりもよほど安心――。


「マリンが心配だから、テオもついていけ。死ぬ気で守れよ」


「は!?」


 全然安心していなかった親父は、俺も一緒に送り出した。まぁ、上に兄貴が三人もいれば家業は安泰だし、正直邪魔だったんだろうよ。俺は大工になりたくなくて、そのことで親父と何度も喧嘩していたし。

 魔女ばかりの里というのは居心地が悪そうだが、実家よりはマシかもしれない。憧れの魔術に関われるんだ。良く考えりゃラッキーじゃねーか?

 なんか夢が広がる。雑用でも下働きでも何でもやるぜ。


 俺は泣きじゃくるマリンの手を引き、意気揚々とククルージュに向かった。

 マリンが六歳、俺が十五歳のときだった。


 結果的に、マリンに付き添ってよかった。俺の憧れは粉々に打ち砕かれたけどな。

 当時のククルージュはとても安全とは言い難かった。絶対言わねーけど、親父たちが知ったら憤慨するだろうぜ。魔女たちはドン引きするくらい殺伐とした事情を抱えていたんだ。

 里の中も外も敵だらけ、アロニア様の屋敷からは恐ろしい悲鳴が聞こえてくるし、結構な頻度で死体を見かける有様だった。俺は埋葬を手伝わされた。何度か吐いた。


 詳しいことは教えてもらえなかったが、アロニア様が危険な魔術の研究をしていて、それを他の魔女に狙われているらしい。

 俺はマリンを守るので必死だった。マリンの修業が終わるまで里から逃げ出すことはできない。襲撃に巻き込まれないよう、アロニア様の屋敷に連れて行かれないよう、マリンの師匠とともに息を殺して生活していた。


 だが、それも過去のこと。

 二年前、アロニア様が亡くなってからククルージュは生まれ変わった。





 ドアベルの音に俺は振り返る。


「いらっしゃい」


「つ、連れて来たぞ、テオ……」


 ファントムが緊張した面持ちで店に足を踏み入れた。もう何度も来てるっつーのに相変わらず挙動不審だな。まぁ、こいつがまともに外の世界で暮らし始めてまだ二年だし、しょうがないか。しかも今夜はスペシャルゲストがいる。余計に気を張ってるのかもしれねぇな。


「ヴィル。よく来たな。適当に座ってくれ」


「ああ。邪魔する」


 黒髪に金色の瞳の男前で、均整のとれた長身。

 どこか近寄りがたい雰囲気があるのは、あれか。都会の洗練された空気を纏っているせいか?

 こいつの名前はヴィル・オブシディア。

 最近ククルージュにやってきた青年だ。王太子の近衛騎士筆頭だったって聞いたときは驚いたぜ。超エリートじゃねぇか。

 マリンが馬鹿みたいに「カッコいい」と連呼していた。


 全く、ソニアお嬢様はとんでもないことするよな。

 他の奴はあんまり気にしてないが、よく考えると肝が冷えるぜ。

 王太子の側近をしていた男が、片田舎の魔女の里で雑用三昧。畑仕事や洗濯や掃除なんかに汗を流している。なんという凋落ぶり。

 そりゃ王子が一方的に婚約破棄するのが悪いんだし、ソニアお嬢様に仕えた方が結果的にヴィルは幸せになるかもしれねぇけどさ。

 なんかこう、もったいないよな、いろいろと。冒険者になりゃ、魔物狩りで一獲千金を狙える腕を持ってるのに。平凡な俺からすりゃ、宝の持ち腐れだ。


 初めはヴィルとどうやって接したもんかと悩んだ。俺ごときに同情されて励まされてもイラッとするだけだろうし。

 結局、当たり障りのない感じで今日まで来た。顔を合わせりゃ話はするけど、あまり深くお互いを曝け出すことはなかったな。俺は日中は町に来ていて接点が少なかった。


「ここがテオの働いている店か」


「ああ。今度は昼にも来てくれよ。マスターのコーヒーはミストリア一だぜ」


 昼間は喫茶店なんだが、こうしてダチが来る夜は飲み会をさせてもらっている。酒や食材も格安で分けてもらえた。マスターの厚意に感謝しなきゃな。

 俺は今、ククルージュに一番近い町にあるこの店で働いている。なんやかんやで魔術への憧れも冷め、現実に立ち返ったとき、とにかく職に就いて金を貯めなくちゃって焦ったんだ。マリンのお守り役はそろそろ必要なくなりそうだし、自分の将来も考えなきゃな。遅すぎるくらいだけど。


 カウンター席に適当に酒瓶を並べる。つまみは軽食の残りをアレンジしたものだ。


「ではでは……あー、いい前置き浮かばねぇや。とりあえず乾杯!」


 グラスがぶつかる音とともに、ささやかな親睦会が始まった。

 特に今夜は、派手に喧嘩したヴィルとファントムの仲直りも兼ねている。喧嘩の理由はヴィルがソニアお嬢様に暴言を吐き、手料理を食わなかったから、らしい。

 なんだそりゃって感じだ。

 ヴィルはもちろん、ファントムも相変わらず問題児だな。ソニアお嬢様に何かあるとすぐキレちまう。一児の父親らしく落ち着いてほしいもんだ。


「分かったか、ヴィル……ソニア様は強くて可愛くて優しくて……最っ高なんだぞっ!」


 最初の一杯目から既に呂律がおかしいファントム。こいつと飲むと会話の半分がお嬢様への賛辞になる。残り半分が愛娘と嫁の自慢だ。暗い話にならないからいいけどさ。


「分かった。事情も知らずに悪かった。コーラルにも迷惑をかけたな。今度謝りに行く」


 ヴィルが面倒くさそうに言うと、ファントムはうんうんと頷き、そしてはっと上着のポケットを探り始めた。


「そうだっ。コーラルから、差し入れもらってたんだった……!」


「お、さすがコーラル姐さん。気が利くぜ」


 お手製ピクルスの瓶を受け取り、俺は切って皿に盛りつけた。ポリポリとかじる。まろやかな酸味が広がっていつまでも噛んでいたくなる味だった。


「うん。美味い。……で? ヴィルも何か持ってきてくれたみたいだけど?」

 

「う……」


 カウンターのふちにさりげなく置かれている包みに目をやる。

 気づいていないわけではなかったが、なかなか渡してこないので俺から尋ねた。ヴィルはできれば出したくなかった、という様子で、円形の包みを俺に差し出してきた。

 中身は美味そうなキッシュだった。見たところ、山吹草、まほろば人参、クジラたまねぎなんかを使ってある。栄養バランスの良さそうな一品だ。


「ソニアお嬢様も気を遣ってくれたんだな。礼言っといてくれ」


「いや……それは、俺が作ったんだ。ソニアに教わって」


「なっ、なんだとっ……!?」 


 ファントムは勢いよく立ち上がり、目を回して椅子に倒れた。お嬢様とヴィルが楽しげにお料理教室している姿を想像して興奮したらしい。

 ヴィルが悔しげにカウンターを叩いた。


「本当は肉料理……フライドチキンとかミートパイにしたかったのに却下されたんだ! 魔女め……!」


「いや、そこはこの際どうでもいいだろ」


 キッシュを切り分けて、さっそく味を見る。

 生地はサクサクして香ばしく、具はしっとりしている。口の中でバターの香りや野菜の味とともに優しくほどけいった。


「おー、文句なしに美味い。ヴィルは料理が得意なんだな」


「むぅっ、……おかわり!」


「べ、別に……あいつのレシピだ。俺は言われるまま作っただけで……」


 否定しつつもヴィルは満更でもなさそうだ。ん、実は分かりやすい奴なのか。意外だ。


「とにかく、お嬢様とも仲直りできたみたいでよかったな。いや、この場合は仲良くなったって言った方が良いか?」


「仲良くなんてしてな――」


「きぃ! 羨ましい! でもソニア様のためになるなら我慢!」 


 食べたり叫んだり忙しいファントムを適当にいなして、酒を空けていく。最近何か良いことあったか、という無難な質問にファントムが元気よく挙手した。


「この前コーラルが、フレーナとお揃いの靴下を編んでくれたっ」


「あー、いいなー、羨ましいなー。妬む心が捨てられねーわ」


 思わず俺が遠い目をすると、ヴィルが首を傾げた。


「テオは恋人いないのか?」


「いねぇよ。半年前にフラれましたけど何か?」


「テオは、花屋の女の子と付き合ってたけど、シスコンすぎて捨てられた……」  


「違う。マリンがブラコンなんだ。あいつがデートに行こうとする日に限って引き留めるから、毎回遅刻しちゃってさぁ」


「でもその子、他の男とも遊んでる噂があったって、コーラルが言ってたぞ……っ。マリンはテオを悪女から救おうとしたんだ……っ!」 


「知ってる。てか、フラれた一番の原因は俺の将来性のなさだって。いいんだ、俺が甲斐性なしだったんだよ……」

 

 俺は両手で顔を覆う。するとヴィルが重いため息を吐いた。多分無意識だな。


「もしかしてヴィルも最近失恋したのか?」


 同志よ、とぶどう酒をヴィルのグラスに注いでやった。

 ヴィルみたいなハイスペックな男でも失恋するんだな。急に親近感が沸いてきたぜ。

 いや、ちょっと待てよ。


「ま、まさかククルージュに来ることになってフラれたのか?」


 俺は青ざめたが、ヴィルは首を横に振る。


「そうじゃない。失恋というか……まぁ、それなりに好意を持っていた相手はいたが……最初から俺には手の届かない人だった」   


 真綿を絞めるように、ではなく、絡まった糸を解きほぐすように慎重に話を聞いた。あんまりしつこく茶化しながら尋ねると嫌がられそうだからな。

 さりげなく漏れ聞こえた言葉から推測するに、ヴィルの想い人は親友の恋人だったらしい。ふんわりした雰囲気が可愛い、よく笑う女の子で、自分に物怖じせず接してくる稀有な存在だったんだと。

 

「幸せそうな二人を間近で見るのは辛かったが、不幸になられるのはもっと堪える……だが今の俺は無力で、二人の役に立てない」

 

 ヴィルは傷の痛みをこらえるように眉を顰め、酒をあおった。

 ……知らない子を悪く言いたくはないけどさ、その女の子、他の男と付き合っている割に、ヴィルにも愛想を振りまいてないか?

 親友も親友で、ヴィルに見せつけるようにいちゃついてるようにしか思えねぇけど。

 気のせいかな。気のせいってことにしとこう。少なくとも、ヴィルには気づかせちゃダメだな!


「ほら、飲め。そんで食え。思う存分にな!」


 一時間も過ぎた頃にはファントムは泥酔して眠ってしまった。いつもはもう少し耐えるんだが、今夜はヴィルにつられてペースが早かったからな。無理もねぇわ。

 俺も結構酔いが回ってきた。ヴィルはほとんど様子が変わらない。こいつウワバミか。

 ファントムを長椅子に寝かせて毛布を掛ける。

 しばらく静かに二人で飲んでいたが、ふとヴィルが口を開いた。


「テオは、ソニアのことをどう思う?」


「ん? また恋バナか?」


「……違う。人として、どんな印象を持っている?」


 いきなりマジのトーンだったから、少し酔いが覚めた。

 最初の歓迎会のときソニアお嬢様が言っていたっけ。ヴィルは魔女嫌い。しかも魔女殺しの剣を持っているらしい。単なる嫌いというよりも、憎悪を抱いてると思ったほうがいいかもしれない。

 本当に、どうしてヴィルを里に連れてきたんだよ、ソニアお嬢様は。


 俺は少し考え、正直に白状することにした。

 

「そうだな。ソニアお嬢様には……負い目があって、未だにまっすぐ見られねぇ」


「負い目?」


「こんなこと考えるのもおこがましいんだけど、俺はお嬢様を助けてやれなかった。あの子が辛い目に遭っているとき、自分とマリンを守るのに必死だったんだ」


 五年も里に住んでりゃ、詳しく教えられなくたって大抵の事情は察する。

 アロニア様が実の娘に何をしていたのかも、屋敷の中で何が行われているのかも。

 俺は薄々気づいていて、何もしなかった。できなかった。

 二年前のあのときもそうだ。アロニア様が亡くなってすぐ、里の魔女の半数が反乱を起こした。俺はマリンや他の見習い魔女と一緒に家に閉じこもり、師匠に結界を張ってもらってただ守られていた。


 そりゃ仕方ないさ。魔術合戦に一般人が参戦できるかっつーの。

 でもさ、頭では分かっていても、全てが終わった後は情けなくて泣きそうだった。


 今のマリンは楽しそうに魔術の修業をしている。お嬢様をお姉様と呼んで慕っている。毎日笑って過ごしている。

 もし里が今でもアロニア様の支配下にあったら、きっとマリンも人を殺さなければならなかったし、最悪俺たちは死んでいた。実家に帰れなくなるところだった。

 ソニアお嬢様がククルージュを変えてくれた。


「俺はあの子に何もしてやれなかったのに、あの子は俺たちに平穏をくれた。四つも年下の女の子に救われて守られてる。過去のことを笑い飛ばしてくれる」


 ソニアお嬢様には与えられてばかりで何も返せない。あの子は気にしてないだろうが、年上の男としては申し訳なくてたまらないんだ。

 頼ってほしかった。でも頼られても役に立てない。すげー自分勝手だ。

 今もジレンマで心が焦げ付いている。


「そういうわけで、俺はソニアお嬢様に感謝しているし、罪悪感を持ってる。誰よりも幸せになってほしい」


 だから、王子との婚姻が破談になったって聞いたときにはめちゃくちゃ腹が立ったんだぜ。

 俺は内心を隠して笑った。


「参考にならないだろ? 俺は身内に魔女がいるから、どうしたって魔女の味方……ソニアお嬢様の味方だ。絶対悪く言わない」


「そうか」


「ま、味方っつってもなんの力にもなれねぇけどな。だから弁えてるつもりだ。魔女の事情に顔を突っ込まない。妹と自分の将来のことで精一杯だし、せめて迷惑や心配をかけないように生きることにしてる」


 俺は無力だ。何もできない。

 でもヴィルは強いんだろ?

 お前ならソニアお嬢様を守ることだってできる。あの子がわざわざ連れて帰ってくるほど気に入られてるんだ。

 お嬢様の力になってやってくれよ。

 あの子は強すぎて、高みにいすぎて、誰にも頼れない。逃げ出すこともできないんだ。

 一人では、いつか限界が来る。

 たとえマリンを含めた魔女のほとんどを嫌って憎んだとしても、どうかお嬢様のことだけは支えてやってくれないか。


 心の中で祈るように思うだけで、口には出せなかった。この願いは押しつけても仕方がないから。

 いつかヴィル自身が決意してくれたらいいな。


「なんの力もないなんてことはないだろ。みんな、テオはまともで良い奴だと言っていたぞ」


 あ、気を遣わせちまったな。俺は頭をかいた。


「そうそう、俺はいつも良い人止まりなんだよな。ははっ」


「そういう意味じゃない」


「そうか? ありがとな。……ヴィルもいろいろ話せない事情はあるだろうし、俺は基本的にソニアお嬢様の肩を持つけど、他愛のない愚痴や相談くらいなら聞くぜ。口は堅い方なんだ」 


 ヴィルは小さく頷いて礼を言った。

 なんとなくお互い気恥ずかしくなって、その日はそのままお開きになった。

 ヴィルは多分、すごく良い奴だ。でも考えすぎて損をするタイプと見た。もしかしたら前の仲間に一途すぎて、ソニアお嬢様のことを素直に認められないのかもな。

 ま、時間の問題だろ。

 ヴィルとお嬢様がもっと良好な関係を築けるといいなぁ、と俺は願い、密かに見守ることにした。






「ソニアが可愛すぎてつらい……どうしたらいいんだ」

 

 数ヶ月後、ヴィルが真剣な顔で俺に相談するようになる。俺は生温かい笑みを浮かべて心の中で呟く。

 前略、おふくろ。ククルージュは今日も平和です。


 


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