回想シーン: 女神との出会い
(古城の大広間。アルムのチートスキル「ナデポ」により、魔獣の将軍ガルドンが虹色のゼリーを排泄し、よだれを垂らしながら奴隷宣言をした。魔女ヴェリンダも同様にアルムに絶対服従し、王女リリアナと女冒険者セレナはアルムを称賛。城の外から新たな敵の咆哮が響く中、アルムは皆を率いて進もうとしている。)
セレナ: 「アルム、すげえ軍勢が来てんぞ! ナデポで一気にゼリー祭りにしてやれ!」
リリアナ: 「アルム様、貴方の神聖な御手と神眼なら、どんな敵も一瞬で従いますわ!」
ヴェリンダ: 「アルムしゃまぁ…! ヴェリンダ、ぜんぶアルムしゃまのために戦いましゅ…!」 (よだれを垂らし、ゼリーまみれでうっとり。)
ガルドン: 「アルム様! わしの命、貴方に捧げる! 敵、すべて奴隷に…!」 (鎧を鳴らし、忠誠を誓う。)
アルム: 「やれやれ、ナデポと神眼でこんな大事になるとはな…。まぁ、なんとかなるか。」 (ニヤリと笑い、扉へ向かうが、ふと足を止める。)
(アルムの視線が遠くに彷徨う。咆哮の音が一瞬遠ざかり、彼の心は過去へと遡る。)
アルム: 「…そういや、こんな力、どこで手に入れたんだっけな…。」
(白く輝く無限の空間。アルム、気がつけばふわふわと浮かんでいる。目の前には、眩い光を放つ美しい女神が微笑んでいる。)
女神: 「お目覚めかしら? アルム、あなたは選ばれたのよ。」
アルム: 「は!? 選ばれた? 何!? つか、俺、死んだのか!? ここどこだよ!?」
女神: 「ふふ、慌てないで。あなたはまだ死んでいないわ。ただ、特別な運命に選ばれただけ。新しい世界で転生し、チートスキルを授かる権利をあげる。…さぁ、どんな力を望む?」
(アルム、目をキラキラさせ、即座に答える。)
アルム: 「マジで!? じゃあ、こうだ! 頭を撫でるだけで女が速やかに人格を排出して、俺を賛美しながら奴隷に堕ちる能力! そんなのが欲しい!」
(女神、一瞬目を丸くするが、すぐにクスクスと笑う。)
女神: 「あら、なんとも大胆な望みね! 素敵よ、アルム。あなたの情熱、気に入ったわ。では、二つの力を授けましょう。一つは『ナデポ』。あなたの撫でた相手は人格をゼリーとして排泄し、絶対服従の奴隷となる力。もう一つは『絶対魅了の神眼』。あなたの視線だけで心を奪い、賛美させる力よ。」
アルム: 「ナデポ!? 神眼!? うおっ、めっちゃカッコいいじゃん! それ、最高!」
女神: 「ふふ、喜んでくれて嬉しいわ。あなたは侯爵家の長男として転生する。名誉、財産、地位、すべてが揃った人生よ。それでは、良い人生を、アルム。」 (女神が手を振ると、光がアルムを包み込む。)
アルム: 「おおっ、待って、もっと話したい…!」 (光に飲み込まれ、意識が遠ざかる。)
(ハッと気がつくと、アルムは豪華な絨毯の上で跪いている。目の前には、立派な髭を生やし、壮健で威厳ある壮年男性が立っている。男の背後には、重厚な装飾の玉座と、騎士や侍女たちが控えている。)
アルム: 「…え、なんだこれ!? どこ!? 俺、誰!?」
男: 「アルムよ、よくぞ育ってくれた。わしは父、ガルフレッド・フォン・レオンハルト、侯爵だ。今日、わしは家督をお前に譲る。今後、このレオンハルト領の領主はお前だ。しっかりと勤めを果たすのだぞ。」
(アルム、頭が混乱し、口をパクパクさせる。)
アルム: 「は、はい…!? 家督!? 領主!? え、急に!?」
(ガルフレッド、満足げに頷き、アルムの肩を叩く。)
ガルフレッド: 「うむ、驚くのも無理はない。だが、お前ならできる。レオンハルトの名に恥じぬよう、立派に領を治めるのだ。」
(アルム、周囲を見回す。豪華な城、恭しく頭を下げる家臣たち、輝く装飾品。すべてが自分のものだと気づき、呆然とする。)
アルム: 「…マジか。転生した瞬間、家督も財産も名誉も全部ゲット!? やれやれ、俺、なんかやっちゃったな…。」 (苦笑しつつ、内心でガッツポーズ。)
シーン: 森の古城、決戦の間(現在に戻る)
(アルムの意識が現在に戻る。城の外の咆哮が再び響き、ヴェリンダ、ガルドン、リリアナ、セレナがアルムを熱い目で見つめている。)
ヴェリンダ: 「アルムしゃまぁ…! ヴェリンダ、貴方の奴隷として敵をぜんぶゼリーにしましゅ…!」 (よだれを垂らし、フラフラ。)
ガルドン: 「アルム様! わしも戦う! 貴方のナデポ、最高じゃ!」 (ゼリーまみれで拳を握る。)
リリアナ: 「アルム様、貴方の神眼に敵う者などおりませんわ! どうか、軍勢を従えてください!」
セレナ: 「なあ、アルム! 回想してないで、さっさとナデポ祭り始めようぜ!」
アルム: 「やれやれ、過去も今も、俺の人生、ぶっ飛んでるな。…よし、行くぞ! ナデポと神眼で、全部片付けてやる!」 (ニヤリと笑い、扉を蹴り開ける。)