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「おはようございます…」


「おい、何してんだよ。」


「...え、??」


「遅刻だよ遅刻。」


時計を見たら7:30。

このブラック企業のうちの会社の出社時間は7:30。ちょうどいい時間のはずなのに遅刻だと言われた。


「…7:30じゃないですかね、?うちの会社の出社時間は、」


「基本的に30分前行動だろうよ。お前の仕事増やしておいたから。」


「すいません...。」


怒りが込み上げてきたはものの抑えて自分のデスクに向かった。


「先輩が遅刻って珍しいっすね。」


喋りかけてきたのは直属の後輩。自分のデスクの真横にいる。

こいつ(後輩)は、よく色々な女性に話しかけに行くいわゆる()()()をしているが、仕事の腕は良い。俺を抜かす勢いで来てる。


「ちょっとわけがあってね。でも今日は無理そうだわ。」


「仕事で行けない。的なやつですかね?それだったら俺がやりますよ。終わったらだけど。」


「ありがとな。でも自分の仕事は自分でやらないと怒られるからとりあえずやるよ。」


「はーい。」




と後輩と喋りつつもデスクを埋め尽くすこの仕事をこなすべく、パソコンと向き合い始めた。


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