二人は、争う
最近、サブタイトルを考えるのが面倒です。
ナデナデ
「うにゃ~~~~」
「うゃ~~~」
可愛いい鳴き声を上げる二人を見ながらお婆さんは思う。
(もう少し、こうして上げたいけどねぇ。そろそろ、止めないと料理が冷めてしまうから仕方ない)
そう決心したお婆さんは、
「二人とも。お腹が空かないかい?」
優しく二人に問い掛けた。
お婆さんの言葉に、
「うにゃ~~~ッ!」
「うゃ~~~ッ!」
二人の中に、雷が走った!
ビシ!
姿勢を正して、大声で言った。
「「食べる!!」」
「そうかい。なら、食べる準備をしようか」
元気一杯な二人を微笑ましく見ながらお婆さんはそう言った。
「「うん!」」
お婆さんの言葉に、二人は同時に頷いて、準備に向かって行った。
台所に向かって行く二人を見てから、
「ワタシも行こうかね」
お婆さんも台所に歩いて向かって行った。
しかし、テーブルに近づく頃には終わっていたのだった。
「えっ?」
テーブルに並べられた料理を見て、お婆さんは驚いてしまった。
こんな早く終わるとは思っていなかったからだ。
驚きで固まっていたお婆さんに、
「「食べよう!」」
孫とミリカが元気に言った。
そんな二人を見て、
「ふふ。食べようかね」
お婆さんはそう返した。
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今の二人は、飢えた獣だ。
カチャカチャ
あむあむ
もぐもぐ
カキィー
二人は、凄い早さで料理を食べ、時に、大皿に盛られた料理を奪い合っていた。
「うーー!」
「ううーー!」
口に物を入れながら、どちらが食べるか争っていた。
それも仕方が無いだろう。
なんせ、料理が絶品なんだから。
カキィー!
カキィー!
カキィー!カキィー!カキィー!
二人の争いは激化していく。
そんな二人を止める存在が現れた。
「止めんか!」
「「ッ!!」」
そう、お婆さんである。
ゆっくりと、食べるのを楽しんでいたお婆さんの目の前で争う二人を見て、怒り心頭だった。
「二人共。大人しく食べなければ、今日の食事は抜きだよ」
「「ッ!?」」
お婆さんの言葉は、二人にとって、死刑と言われたかのような恐ろしさがあった。
大人しく椅子に座った二人は、顔を見合わせて、
コク
同時に頷いて、心を通じ会わせた。
(絶品の料理を食べれなくなるくらいなら!大人しく我慢する!)
こうして、先程まで争っていたとは思えない程、大人しくなった二人は、料理を楽しんだのだった。
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「「ご馳走さまでした!」」
「美味しかったのなら、良かったよ」
笑顔で、食事の終わりの挨拶をした二人に対して、お婆さんはそう嬉しそうに言った。
「うん!さすが、お婆ちゃんの料理だね!」
「はい。美味しかったです」
対照的な二人の言葉に、
「ふふ。ありがとう」
ナデナデ
お婆さんは笑いながら、二人の頭を撫でたのだった。
「うにゃ~~~~」
「うゃ~~~」
二人の可愛らしい鳴き声が響いたのだった。
たまに、この作品を読み返したりしてるんですが。
その時に、「ここは面白くないからいいや」って飛ばす時が、あるのですが。
書いている本人が、そんな事を思ってはいけないのでは?っと思ってしまう、今日この頃。
追記
サブタイトルをどうしようか考えて思い付いたのですが。
他の作品などで、長い戦闘の話の時に、『〇〇〇〇〇 その1』ってしてるのがあるのを思い出しました。
そこで作者は、「章をそのままサブタイトルにすれば良いんじゃないか」っと思ったのですが。
また、他の作品だと、話数をサブタイトルにしてるのを思い出したら、そっちの方が楽だと気づきました。
しかし、それだと、読みたい話が分からないと作者は読んでいて思っていたので。
この案は無しになりました。
纏めると、これまで通りです。
作者の長い話に付き合って頂ありがとうございます。




